工都の次代・新居浜市長選を前に
「市民派市長」を掲げ3期12年間、新居浜市のかじ取りを務めてきた佐々木龍市長(57)が今期で引退する。区画整理の着手から14年をかけたJR駅前整備は、仕上げとする総合文化施設の大型工事を控えるが、長引く景気低迷で、ものづくりのまちの地盤沈下を懸念する声も広がる。11月4日の市長選告示を前に、住友企業との共存共栄で発展した工都での公共と民間の役割をあらためて考え、新市長が担う課題を探る。(秀野太俊、河野茜)
2022年
5月26日(木)
「市民派市長」を掲げ3期12年間、新居浜市のかじ取りを務めてきた佐々木龍市長(57)が今期で引退する。区画整理の着手から14年をかけたJR駅前整備は、仕上げとする総合文化施設の大型工事を控えるが、長引く景気低迷で、ものづくりのまちの地盤沈下を懸念する声も広がる。11月4日の市長選告示を前に、住友企業との共存共栄で発展した工都での公共と民間の役割をあらためて考え、新市長が担う課題を探る。(秀野太俊、河野茜)