特集・連載は、読者会員用コンテンツです。
地域を創る 四国を拓く

少子高齢化、過疎化が進む地方。その未来をつくるのは、カネでもモノでもなく「人」だ。廃れつつある伝統や文化に光を当てて魅力を発信したり、独創的なアイデアで新たな行事を仕掛けたり。四国4県で活性化を目指し意欲的に動く人々を、各県の新聞社が紹介する。

地元のサッカークラブが拠点とする河川敷グラウンドで、新居浜の未来について語る佐藤さん
-
- 2020/11/24 生まれも育ちも大洲です。(大洲市) 水郷の魅力 動画発信 悠々と市内を流れる肱川の景観から「水郷」の名を冠する大洲市。住民グループ「生まれも育ちも大洲です。」(栗田百合子会長)は、グルメや観光、自……
-
- 2020/9/18 地域新聞みあき(伊予市) 題材多彩 魅力を発掘 およそ170世帯が暮らす伊予市三秋地区には、住民が取材や編集、発行を手掛ける広報紙がある。過疎高齢化の進む地域を元気にしようと2016年1……
-
- 2020/7/15 NPO法人「能島の里」(今治市宮窪町) 基盤産業復活に注力 瀬戸内の急流取り巻く村上海賊の根拠地「能島」やゴツゴツした山肌がのぞく採石場―。今治市・大島の宮窪地区にあるカレイ山展望公園からは、この地……
-
- 2020/5/13 まるごと緑(愛南町) 起業増やし古里残す 地域の祭りでは手作り窯でピザを焼き、県外の大学生のフィールドワークを受け入れ、川ガニなど魚介類を関東へ販売―。愛南町の住民グループ「まるご……
-
- 2020/2/20 風早活性化協議会(松山市)役割分担、将来へ活路 県指定天然記念物のシカの生息で知られ、松山市北条沖にぽっかりと浮かぶ風光明媚(めいび)な鹿島。1月末、風早活性化協議会の環境整備部会長で樹……
-
- 2020/1/17 蔵小校区ふるさと振興会(西予市) 「宝」再生し活気生む 「蔵小校区ふるさと振興会」は西予市三瓶地域の地域づくり組織だ。名称の由来となった蔵貫小学校は2014年に閉校。同会は下火になった先人の取り……
-
- 2020/1/4 燧灘防災会(四国中央市) 「想定外」ゼロへ行動 被災地へ復旧・復興ボランティアに赴く。活動は愛媛にとどまらない。平時は肩の凝らない雰囲気で市民向け学習会を開く。四国中央市の防災グループ「……