特集・連載は、読者会員用コンテンツです。
「草の根」の風穴 検証・参院選えひめ

21日投開票の参院選で愛媛選挙区(改選数1)は、草の根の活動を続けてきた野党統一候補で無所属新人の永江孝子(59)が、組織力に勝るとされた自民党の壁を突き崩した。県内衆参6議席を2013年以降独占していた自民は17年衆院選愛媛3区に続く苦杯。固い保守地盤が再び揺らぐ中、愛媛の政治力学は今後、どのように変容するのか―。

出陣式後、支援者と握手する公明党の山本博司氏(左)=4日、八幡浜市沖新田
2021年
1月26日(火)
特集・連載は、読者会員用コンテンツです。
21日投開票の参院選で愛媛選挙区(改選数1)は、草の根の活動を続けてきた野党統一候補で無所属新人の永江孝子(59)が、組織力に勝るとされた自民党の壁を突き崩した。県内衆参6議席を2013年以降独占していた自民は17年衆院選愛媛3区に続く苦杯。固い保守地盤が再び揺らぐ中、愛媛の政治力学は今後、どのように変容するのか―。
出陣式後、支援者と握手する公明党の山本博司氏(左)=4日、八幡浜市沖新田