2021 年末記者ノート

ウイルスに、五輪に、選挙に気をもんだ2021年が暮れてゆく。各地の出来事、象徴的な話題を県内外支社局と本社の記者たちが送る「年末記者ノート」で振り返ろう。
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- 2021/12/25 <16>太陽光発電で混迷 愛南町 町不適切処分 議論に 議会 百条委巡り割れる 再生エネルギーの要ともいえる太陽光発電を巡り、愛南町が揺れた1年だった。設置業者に対する町の不適切処分に端を発した補償協議は現在も続いてい……
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- 2021/12/24 <15>市長・市議選 八幡浜市 担い手不足が顕在化 市民の関心 まず高めて 八幡浜市は春に市長選、夏に市議選と選挙が続いた。市長選では現職大城一郎氏(56)が新人との一騎打ちを制し4選を果たした。選挙戦は激しかった……
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- 2021/12/23 <14>活性化2拠点オープン 新居浜市 利用者数 早くも明暗 魅力増へどう有効活用 新居浜市では、交流人口の拡大や移住を目指して市や民間企業が進めてきた地域活性化のための2施設がオープンした。しかし利用者数では早くも明暗が……
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- 2021/12/22 <13>2期目の兵頭町政 鬼北町 移住増へ子育て支援 議会は定数割れ免れる 鬼北町で4月にあった町長と町議のダブル選は、いずれも無投票に終わった。町長選は現職の兵頭誠亀氏(59)が再選。町議選は直前まで定数割れが危……
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- 2021/12/21 <12>コロナ後を見据え 伊予市・松前町 新施設や先人に活路 官製談合では大量処分 伊予市では4月、任期満了に伴う市長選があり、武智邦典氏(64)=無所属=が無投票当選し3期目のスタートを切った。任期を折り返した松前町の岡……
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- 2021/12/20 <11>12年ぶり市長交代 今治市 公約実現 進展見えず 地域疲弊 問われる真価 2013年以来8年ぶりの選挙戦となった2月の今治市長選は、自民党県議経験者同士による保守分裂の構図だった。新人の徳永繁樹氏(52)が3期1……
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- 2021/12/19 <10>四電・JR四国 中期経営計画 高松市 四国電力とJR四国は3月、2021年度から5年間の「中期経営計画2025」をそれぞれ策定した。人口減少などを背景に、電気事業や鉄道事業で大……