来島海峡の悲劇 宮窪丸沈没事故70年

太平洋戦争の終戦翌年、来島海峡で今治港と宮窪港(今治市大島)を結ぶ定期船「宮窪丸」が沈没し、64人が犠牲となった。惨事から今日で70年。生存者が少なくなる中、地元では慰霊の動きも出始めた。海難審判所の裁決書や証言などで悲劇を振り返る。
2022年
5月26日(木)
太平洋戦争の終戦翌年、来島海峡で今治港と宮窪港(今治市大島)を結ぶ定期船「宮窪丸」が沈没し、64人が犠牲となった。惨事から今日で70年。生存者が少なくなる中、地元では慰霊の動きも出始めた。海難審判所の裁決書や証言などで悲劇を振り返る。