完全燃焼みんなの夏2019 第101回全国高校野球選手権愛媛大会が開幕。完全燃焼したチームの「夏」を紹介します。主将として攻守に貢献した鈴木大誓(中央)=西条ひうち球場2019/7/25<新居浜南>野球教えてくれた父と対決 新居浜南の3年鈴木大誓(17)が小学1年で野球を始めたのは、父の一宏さん(54)と見ていたテレビ越しの野球選手に憧れを抱いたからだ。2回戦の相手は父が監督を務める新居浜西。主将と指揮官という立場でチームを引っ張る親子が、甲子園を目指して相まみえた。 野球を教えてくれたのは父だった。小学生の頃からキャッチボール…… 2019/7/22 <西条>選手コーチ 仲間支える 攻撃時には三塁コーチスボックスに立ち、守備では伝令役を務める西条3年の横井新(18)。攻守で選手に指示を出す背番号20は、選手コーチとして…… 2019/7/18 <小田>地域の灯 絶やさない 「地域の明かりを消させない。それが野球の役割です」。大会を間近に控えた6月下旬、小田の村上純一監督は、自主練習に励む選手を見つめながら、こ…… 2019/7/17 <今治北大三島>廃部の危機乗り越えて 3年の主将金子真人(17)は最後の夏、野球ができる喜びをかみしめた。昨夏の大会後、先輩6人が引退し、チームは1学年下の亀田知宏(16)と二…… 2019/7/17 <上浮穴>全力プレー主将悔いなし 「自分は気持ちが弱いタイプ。精いっぱいの姿勢を後輩に見せて引っ張る」。上浮穴の主将中川孝紀(18)は新チーム発足以降、こう野球と向き合って…… 1