学校がつらい君へ 愛媛・不登校だった私から

「つらければ休んでもいい」「学校が全てじゃない」―。子どもの自殺が最も増えるとされる夏休み明け。県内の不登校経験者らの声を紹介し、多様な選択や生き方を伝える。

「僕は学校に行かなくて良かったと思っている」。不登校の子らの交流イベントで、当時を振り返る小幡和輝さん=8月10日、松山市
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- 2019/9/3 <6>西井るみ子さん(親の会「あんだんて」) 学びのあり方 多様化期待 子どもが不登校になったとき、親は-。息子を「ホームエデュケーション」で育て、2003年に松山市で親の会「あんだんて」を立ち上げた西井るみ子……
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- 2019/9/2 <5>「行かない」選択 出会いを重ね「夢」広がる 東温市の角田祐貴(17)=仮名=は、中卒だ。そして中学の3年間はほとんど学校に行っていない。今やっと「やりたいこと」に挑戦できる喜びで心が……
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- 2019/9/1 <4>中1ギャップ 環境変化 自分出せず萎縮 「いわゆる中1ギャップだと思う」。今治市出身の高島明美(22)=仮名=は、小学校から中学校へ上がる際、生活や環境の変化になじめず学校に行け……
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- 2019/8/31 <3>うつ病 完璧主義 自分追い詰める 「死にたい死にたい死にたい」。2014年、当時高校1年の平井仁(21)=仮名=は追い詰められていた。目の前の錠剤を奪うように取り胃の奥へ流……