Ehime eスポーツ最前線 国体文化プログラム採用を契機に社会の認知度が高まったeスポーツ。県も本年度から障害者を対象に普及促進を図るなど活用に積極姿勢を見せる。プレー環境が整いつつある県内の現状を探る。「プロになるには物事をやり続ける忍耐力と困難を楽しめる精神力が必要」と語る有名プレーヤー太田勝久さん(本人提供)2020/9/23<4>プレーヤーの思い 「こく兄」こと太田さんに聞く 負のイメージ 変化の兆し 格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズの有名プレーヤー「こく兄」こと太田勝久さん(40)=名古屋市。現在は同シリーズのトッププロらと組んでインターネットの動画配信などを手掛ける。中学時代を松山で過ごすなど愛媛との縁もある彼は、eスポーツをどう見ているのか。 ―国内のeスポーツの現状は。 盛り上げようと全国的に企…… 2020/9/22 <3>仕掛け人 ゲーセンにあったコミュニケーションを 松山に専門店 絶えぬ客足 雑居ビルの薄暗い通路を抜け、階段を上った先。近づくと、カチャカチャとボタンをたたく音が少しずつ漏れ聞こえ始める。看板もなく、近づくのに若干…… 2020/9/21 <2>ビジネスチャンス 経済効果 計り知れないものある 企業価値向上へ選手育成 動画配信やオンライン対戦などインターネットの力も後押しして、急速に浸透しつつあるeスポーツ。将来性や有名プレーヤーの発信力に、ビジネスチャ…… 2020/9/20 <1>教育現場 身体を動かすだけがスポーツではない 性別や障害 超えて楽しむ 「ナイスパス!」「行け! 頑張れ」。サッカー部女子マネジャーの声が響く小松高校(西条市)の教室。熱い視線の先は男子部員ではなく、自ら操作す…… 1