えひめ認知症対策 支え合う地域

25年には65歳以上の5人に1人がなるといわれる認知症。誰もがなり得る病気として関心が高まりつつあり、患者や家族を支援する認知症サポーターの人数は今春、全国で1千万人を超えた。認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らしていくためにはどうしたらいいか―。模索する県内の現場を訪ねた。

フジ棚の下を散策するミニデイサービスのツアーの参加者。楽しみながら介護予防につなげる=4月25日午後、今治市
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- 2018/6/7 <4>久万高原町の歩み 地道な人づくり成果 県内一の広い面積で、県内一の高い高齢化率の久万高原町。「だからこそ、皆が住み慣れた地域で住み続けていけるか、それが一番のテーマ。どんなに不……
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- 2018/6/6 <3>砥部病院と住民、身近な課題へタッグ 「認知症になっても長生きしたいと思えるような地域づくりが私たちの願いです」。砥部病院に併設したデイサービス「To―be」で2月に開いた講演……