県議選えひめ2019 注目区の今 3月29日告示の県議選は、選挙戦に突入した8選挙区の37議席を巡り、50陣営が火花を散らしている。各候補者はどういう戦略で、何を訴えているのか。注目選挙区の今を追った。(敬称略、県議選取材班)2019/4/4東温市 情勢混迷 市長ら静観/南宇和郡 2新人 態勢は対照的【東温市】 現職の大西渡が引退し、定数1の議席を元職と新人2人の計3人が争う構図だ。自民東温支部は特定候補の推薦を見送り、市議会の保守系議員らの対応が分かれ公明は自主投票。市長には3月下旬時点では、特定候補を表立って支援する姿勢が見られない。情勢が混迷を極める中、各陣営は手探りで支持拡大を図っている。 …… 2019/4/3 松山市・上浮穴郡 当落線上は混戦模様 【松山市・上浮穴郡】 社民と公明が各引退県議1人の後継候補者擁立に至らず、告示1カ月前の想定よりライバルは減少したが、定数16に前回…… 2019/4/2 西条市 市長選の影響 随所に/今治市・越智郡 関心低く現職有利か 【西条市】 前回6人中3番手で当選した玉井敏久が市長に転じ欠員1。現職3人に新人2人が挑む構図で、当落線上は混戦となりそう。県議会…… 2019/4/1 四国中央市 無党派層の獲得が鍵/新居浜市 同じ顔ぶれ少数激戦 【四国中央市】 候補者4人が3議席を争う。議席死守を狙う保守系現職3人は「従来にない危機感」と気を引き締める。地盤がなく組織力にも乏…… 1