つなぐ 国体の遺したもの

64年ぶりに地元で開催された愛媛国体が10日に閉幕した。2001年の開催内定から10年以上をかけて、県内全体で準備を続けてきた国体は愛媛のスポーツ、経済界に何を遺(のこ)したのか。収穫と課題を追った。

ガラポンを通して特産品をアピールした県中予地方局のブース=9月15日午後、松山市市坪西町
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- 2017/10/16 <5>ボランティア充実感、さらなる意欲に 「少しは力になれたのではないかと思う」。4日、松山市上野町の県総合運動公園テニスコートのテニス会場で来場者の案内係を務めた松山北高中島分校……
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- 2017/10/15 <4>施設活用 競技が根付く仕組みを 国体の遺産(レガシー)として最もイメージしやすいのが競技施設だろう。全国トップレベルの戦いが繰り広げられた各会場を、次はどう活用するか。大……
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- 2017/10/14 <3>次世代アスリート トップ選手観戦で刺激 愛媛国体では正式、特別、公開の各競技にデモンストレーションスポーツも含めた全70競技に計約50万人の観戦者が訪れた。その中には「いつか私も……