現役高校野球監督・部長が選ぶ 愛媛大会名勝負ベスト10

今夏100回の節目を迎える全国高校野球選手権大会を前に、愛媛新聞社は県内60校の高校野球部監督・部長に愛媛大会の名勝負に関するアンケートを行った。43校の計69人から得た回答を集計し選んだベスト10を紹介する。

5回途中から登板し、2失点で優勝をたぐり寄せた今治西・杉内=2015年7月27日、坊っちゃんスタジアム
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- 2018/7/8 <9>13年準決勝 済美―川之江 豪腕と三枚看板 競演 済美は終盤に打線がつながり、逆転勝ちした。0-2の八回、山下の本塁打で1点差。九回は内野安打の上田を犠打で二塁に進めると、町田、金子の連打……
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- 2018/7/8 <8>92年2回戦 松山商―宇和島東 6点差から執念の逆転 松山商が九回、猛反撃で同点に追い付き、延長十回、サヨナラ勝ちした。 3点差を追う九回、先頭の日野が左前打、一死後、宮内が中堅左に三塁打して……
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- 2018/7/7 <7>98年決勝 今治西―宇和島東 延長の攻防、長打で決す 宇和島東が延長十二回、得意の長打攻勢で一気に2点を奪い、今治西に逆転勝ちした。 宇和島東はこの回、先頭の宮崎が右越えに三塁打。続く、成見は……
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- 2018/7/7 <6>06年決勝 今治北―今治西 今治勢で初、頂上対決 初の今治勢同士の決勝対決は、第2シードの今治西の攻守がかみ合い、第1シードの今治北を力で押し切った。 今治西は初回に犠飛で先制すると、1-……
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- 2018/7/6 <5>10年決勝 宇和島東―済美 師弟対決、宿命の一戦 「ヒットでかっこよく決められればよかったけど…、少しだけ野球の神様がほほえんでくれた」。2010年愛媛大会の決勝は、宇和島東が3―2のサヨ……
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- 2018/7/5 <4>00年準々決勝 丹原―大洲 「一人必殺」投手リレー 丹原の快進撃は、この試合から始まった。2000年夏、準々決勝で大洲と対戦し、意表を突く奇策で6点差から逆転勝利。波に乗ったナインは強豪校を……
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- 2018/7/4 <3>90年決勝 松山商―新田 公立×私立 壮絶乱打戦 「公立の伝統校」対「私立の実力校」。当時の高校野球の対立軸を象徴したゲームだった。「夏将軍」松山商と春の選抜大会準優勝の新田が対戦した19……