えひめ戦後73年 記憶を残す

終戦からもうすぐ73年。戦争体験者の高齢化や、当時を伝える品々の保存が問題となっている。「戦争の記憶」を次世代にどう伝えているか、現状を追った。

追悼式典で米軍史料の調査結果を展示し市民に戦災の記録をつなぐ新居田大作(右)=6日午前、今治市別宮町3丁目
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- 2018/8/14 <4>託された思い 日本の将来 平和守って 「負けても勝っても残酷な戦争。体験を伝えるのが生き残った人間の義務と思ってきたんよ」―。7月下旬、松山市のサービス付き高齢者向け住宅の一室……
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- 2018/8/12 <3>語り部の継承 未体験世代 どう実感 強い光が目に突き刺さり、押し寄せる爆風と熱風。隅々まで立ち並んでいた家々が一軒残らず壊され、広島の町全体が炎の海となった。「水をくれ」、「……