アフリカ・マウライ渡航記 愛媛から見た世界最貧国

JICAの理解促進を目的とした同支部調査団の一員として同12~17日、マラウイを訪れた。世界でも最貧国とされる一方、国民性を指して「アフリカの温かい心」とも評される遠い異国。首都や南部を中心に旅したルポとともに、青年海外協力隊員として奮闘する県人、現地に投資する愛媛の企業などの様子を伝える。

最貧国としての現況や、日本の支援などを語ったJICAの木藤耕一・マラウイ事務所長=現地時間11月13日午前、リロングウェ
-
- 2017/12/8 <6>エイトワン アフリカ 未来の起業家を育てる 「マラウイ人の多くは、ビジネスプランを描けていない。今日稼いだお金でご飯が食べられたらそれでいいと思っている」。旅館経営・飲食・物販業など……
-
- 2017/12/7 <5>青年海外協力隊員 山地さん 言語聴覚士 教員を指導 「最後のチャンスだと思いました」。国際協力機構(JICA)青年海外協力隊員で、言語聴覚士の山地純さん(41)=四国中央市出身=は30代まで……
-
- 2017/12/6 <4>地元住民が民族舞踊 国の窮状や願いを表現 マラウイ訪問も終盤に差し掛かった現地時間11月15日は、文化や産業を感じる1日となった。午前中に訪れたのは、南部のムアにある美術館。地元住……
-
- 2017/12/5 <3>徳島出身の理科教員 情熱授業みんなに影響 前日に約200キロを走破し、たどり着いたマラウイ南部の街リウォンデを現地時間11月14日朝に出発。途中、未舗装の悪路を通り、約1時間でンタ……