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2018
920日()

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生誕150年 漱石・子規の交友

 1907(明治40)年4月、京都に滞在中の夏目漱石は一つの短編を書き上げる。大阪朝日新聞に掲載された「京に着ける夕」。当時40歳、職業作家となって初めて書いた文章だった。
 東京帝国大講師を3月に辞め、入社が決まった朝日新聞社の関係者へのあいさつのため関西へ赴いた。七条駅(京都駅)に着くと、底冷えする京のまちを人力車を走らせる。その車中、学生時代の夏、親友正岡子規と京都に来たことを回想し、現在と過去を交差させながら描いた。
 京都への旅は人生の大きな転機を自らが受け入れる、そんな意味を持っていたとされる。「京に着ける夕」は決意表明でもあり、亡き子規へのあいさつでもあった。
 漱石・子規生誕150年の今年1月下旬、二人の京都の足跡をたどり、その意味を考えた。

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