活動の目的・概要
昭和28年に四国4県で共同開催して以来、64年ぶり、初の単独開催となる「えひめ国体」は、高校生にとっても、地元で開催され、同年代の愛媛の高校生が多く出場する、「身近な全国大会」です。
少年の部に出場する選手だけでなく、ボランティア、運営にも県内の高校生が多く参加しますが、その参加形態の一つとして、高校生記者を養成し、大会に向けた取り組みや競技の様子、裏舞台などの取材・発信・記録を担当してもらいます。
「国体」と言えば、体育会系の生徒が中心となりますが、「文化系」の生徒にも参加意識を高めてもらうことも一つの目的です。
高校生の視点から、取材・発信することで、次代を担う高校生にえひめ国体・えひめ大会への興味・関心を深め、地元への愛着を深めてもらうとともに、広く県民に取り組み状況や大会の様子を知ってもらい、スポーツ記録だけにとどまらない、よりきめ細やかな情報の提供、記録を残すことを目指しております。
さらに、高校生記者には、愛媛新聞社の講師(記者経験者)が取材、写真撮影、記事の書き方などをレクチャーし、コミュニケーション能力や文章力、企画力の向上など、教育的効果を上げることも目指します。
愛媛新聞社と「愛顔つなぐえひめ国体・えひめ大会実行委員会」の連携企画です。