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宇和島市長 石橋氏3選 接戦 土居氏に441票差 投票率最低68・37% 2013年09月02日(月)

宇和島市長選挙で3選を果たし、万歳する石橋寛久さん=1日午後10時55分ごろ、同市栄町港3丁目

 任期満了に伴う宇和島市長選挙は1日、投開票された。現職の石橋寛久氏(63)=無所属、栄町港2丁目=が2万3564票を獲得、新人で元中学校長の土居通興氏(64)=同、桝形町1丁目=を441票差で破り、3選を果たした。投票率は68・37%。2009年の前回比12・66ポイント減で、合併後では最も低かった。

 市長選は05年8月の宇和島、吉田、三間、津島の1市3町合併以後、3回目。かんきつ栽培や養殖漁業など地場産業の不振、少子高齢・過疎化による人口減少で停滞する地域の立て直しなど課題が山積する中、現行路線継続を掲げる現職と、市政刷新を訴える新人の一騎打ちとなった。
 石橋氏は3月の定例市議会で出馬表明。自民、公明両党や連合愛媛のほか、多数の業界団体から推薦を獲得した。地元選出の自民衆参議員や県議、大半の市議に加え、知事も後押しするなど、いち早く態勢を固めた。
 選挙戦では、九島架橋着工や財政改善などの実績を強調し、市政運営手腕をアピール。積み残したJR宇和島駅周辺整備や、大浦地区埋め立て地の利用促進による経済活性化などを公約に支持を集めた。
 8月上旬に名乗りを上げた土居氏は、教員時代の人脈を生かした草の根運動で、組織力・知名度で上回る石橋氏に対抗。教育や地域医療、福祉の充実などの政策を掲げ、支持拡大を図った。石橋市政長期化の弊害を主張し、現職批判票の受け皿となったが、わずかに及ばなかった。
 当日有権者数は6万9390人(男3万1799人、女3万7591人)。投票総数は4万7443票で、有効4万6687票、無効756票だった。

【経済再生実現図る】
 石橋寛久氏の話 ほっとした。選挙戦は盤石の態勢で臨めたが、多選に対する批判があった。謙虚な気持ちで市民の意見を聞いて政策に反映する。経済再生や防災対策の実現をできる限り図りたい。

【石橋 寛久(いしばし・ひろひさ)】
 北海道大卒。会社員などを経て95年旧宇和島市議、01年同市長。05年9月、合併後初の新宇和島市長選で当選、09年8月再選。63歳。宇和島市出身。栄町港2丁目。

【宇和島市長選開票結果】

当選得票数氏名年齢所属政党/
新旧別
23,564票石橋 寛久63無現
-23,123票土居 通興64無新

(選管最終、無効756 票、投票率68.37 %、敬称略、年齢は投票日翌日現在)

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