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宇和島市長選 候補者の横顔 2013年08月27日(火)

(右から届け出順)
【右】土居通興氏
【左】石橋寛久氏

 9月1日投票の宇和島市長選挙には、ともに無所属で、元中学校長の新人土居通興氏(64)=桝形町1丁目=と3選を目指す現職石橋寛久氏(63)=栄町港2丁目=が出馬、地域づくりや施策展開をめぐり活発な論戦を展開している。一騎打ちに臨んだ候補者の横顔を紹介する。(届け出順)

【土居通興氏 元校長 市民目線大事に】
 「今変えなければ、宇和島は何も変わらない」。石橋市政の長期化に、ひときわ強い危機感を抱く。
 2009年の前回市長選では、市民団体会長として候補者擁立に奔走した。今回も現職の対抗馬となる若手を探した。擁立は実現しなかったが、市の将来への危惧は変わらず、悩み抜いた末に自らの出馬を決めた。
 元中学校長で、さまざまな悩みを持った子どもや保護者たちと接し、生の声を聞いてきた。「1期4年に全力を尽くす。退職金も受け取らない」。目指すのは、人に優しく、頑張る人が報われる宇和島。そのために「市民目線での政治が大切だ」と訴える。
 学生時代は器械体操に情熱を注いだスポーツマン。高校時代はインターハイに3年連続出場し、大学では本格的に五輪出場を目指した。「夢はかなわなかったが、命懸けで取り組んだ」。今も引き締まった体と強い気力が何よりの証し。初の選挙戦も同じ覚悟を持って臨む。

【石橋寛久氏 在任12年「人脈が財産」】
 「再生」を意味する「宇和島ルネッサンス」と称したプロジェクトを掲げ、不振にあえぐ地場産業の再興や地域活性化に意欲を燃やす。
 2期目の4年間を「目標の7割は達成できたが、まだ至っていないところもある」と自己評価。プロジェクトでは、JR宇和島駅周辺整備や大浦地区の埋め立て地利用など積み残した課題に取り組む。テーマは「町・村・島の再生」で「創造力と発信力で新しい宇和島をつくりたい」と力を込める。
 旧市時代から数えると、市長在任は12年を超えた。一部に多選批判もあるが「長くやらせてもらったおかげで、幅広い人脈を構築できた。自分なりの財産として生かしていける」と市政運営上のプラス面を強調する。
 60代の仲間たちと楽しむ趣味のサッカーでは、センターフォワードが定位置。試合は常にぶっつけ本番で、敗戦後の「『やっぱり練習せんといけん』の合言葉は20年変わらない」と笑う。

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