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西条市政困った 副市長、教育長、教育委員、監査委員 特別職不在続出 議会混乱 人事提案できず 2013年02月20日(水)

副市長ら特別職の不在が続く西条市。市職員は市議選の行方を注視している=19日、市役所本館

 青野勝西条市長に対する不信任議決に端を発した市議会議員選挙は、24日投票に向け34候補の舌戦が続く。同市では2012年11月の市長交代前後から副市長と教育長が不在で、選挙結果次第では不信任再議決による市長失職、そして主要幹部が軒並み不在になるという異例の展開をたどる可能性がある。市政の行方を占う一戦を市職員も注視する。

 青野市長が就任した12年11月28日と翌週の12月4日、副市長2人が「一身上の都合」で任期を約7カ月〜1年4カ月残し退職。11月27日には教育長が同様に13年1月の任期満了を待たず退職した。
 他の特別職も欠員が目立つ。教育委員(定数5)は委員1人の任期が13年1月下旬に満了し、欠員2。監査委員(同3)も議会解散に伴う議会選出委員失職と任期満了で欠員2。残る1人も3月末に任期が満了する。
 特別職任用には関係法に基づき議会の同意が必要だが、12月定例市議会は新庁舎建設問題や不信任決議などで混乱。副市長らの人事提案に至らなかった。
 市によると、青野市長は1月15日付で特命事項を処理する補佐役の参与に元市職員を起用。職員の相談を受け調整に当たっている。
 ただ、参与に決裁権限はなく、関係者によると、副市長や教育長の不在は会合や式典対応、事務処理などに影響を及ぼしている。
 折しも13年度当初予算案の編成時期。4月の職員異動も迫る。青野市長は「対外的、内部的に乗り切るのは大変だが(予算編成に)遅れはない。しっかり組んで3月定例市議会に臨みたい」とする。
 市によると、不信任再議決で市長が失職した場合、副市長不在のため市規則に基づき総務部長が市長の代役を務め、市議会でも代理答弁する。(杉本賢司、今西晋)

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