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甲岡鬼北町長が再選 無投票 町議14人も当選 2013年04月03日(水)

無投票で鬼北町長に再選し、支持者と握手を交わす甲岡秀文氏(右)=2日午後5時15分ごろ、同町小西野々の事務所(撮影・山本憲太郎)

 任期満了に伴う鬼北町長選挙と町議会議員選挙が2日、告示された。町長選は前職甲岡秀文氏(65)=無所属、小西野々=以外に立候補の届け出がなく、無投票で同氏の再選が決まった。町議選は定数と同じ14人が立候補を届け出、無投票で全員が当選した。
 県内で行われた首長・議員の同日選がいずれも無投票となったのは、2003年4月の統一地方選での岩城村や久万町など旧7町村以来。鬼北町では、合併前の広見町と日吉村の記録が残る1983年以降初めて。
 甲岡氏は2日午前、小西野々の事務所で出陣式に臨んだ。国会議員や地元県議らを前に「誇りと自信を持って元気で明るい町を築き続けることが、将来を担う子や孫へのプレゼントになる。1期4年の成果や課題を検証しながら、町づくりに取り組みたい」と第一声を上げた。
 午後5時10分ごろ、事務所に無投票再選の一報が入り、甲岡氏は集まった支持者約50人に「無投票当選という栄誉をいただき感激するとともに、課せられた使命と行政の進め方について深い思いを抱いている」と語った。
 甲岡氏は2012年9月定例町議会で出馬表明。13年3月定例議会で「産業振興の難しさを一番感じた。合格ぎりぎりの60点」と自己評価し、農林産物の生産振興や企業誘致を施策目標に掲げている。
 一方、町議選当選者は、現職10人と元職1人、新人3人。党派別では無所属12人、公明と共産各1人。旧町村別では広見12人、日吉2人。女性は1人。立候補を予定していた共産現職が3月中旬に死去するなど定数割れが取り沙汰されたが、告示直前に2新人が立候補の意向を固め、欠員は生じなかった。
 鬼北町の町長・町議選は、05年1月に2町村が合併し新町が発足してから今回で3回目。(高田未来)

◆少子高齢化に対応◆
 甲岡秀文氏の話 最大の課題は少子高齢化で、その対策や農林業振興を真剣に考え、素晴らしい町づくりに誠心誠意頑張る。地方を取り巻く環境は厳しく、この難関に町民の皆さんと共に、知恵と汗を出しながら挑戦したい。

【甲岡 秀文(こうおか・ひでふみ)】
 愛知学院大卒。会社員を経て76年旧広見町役場入り。鬼北町総務課長など歴任し09年3月鬼北町長初当選。65歳。鬼北町出身。小西野々。