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今治市長選・市議選

今治市長選・市議選 ニュース

  • 市民目線で英知発揮を 再選の菅市長初登庁 今治 (2013年02月21日)

    職員から花束を受け取り握手する菅市長
     3日投票の今治市長選挙で再選された菅良二市長(69)が2期目任期初日の20日、初登庁し、職員に「行政改革に取り組む。市民目線に立った運営で英知を発揮してもらいたい」と呼び掛けた。
     菅市長は午前8時15分、市役所に到着。正面玄関に集まった職員約500人に拍手で迎えられ、笑顔で花束を受け取った。
     就任式では管理職約300人にあいさつ。今治港再生や新クリーンセンター、新都市への企業誘致など直面する重要課題を挙げ、「2014年は合併10周年を迎える。これから市が目指す方向を明確に示せるよう、総力を結集して対応したい」と決意を述べた。(野田貴之)
  • 今治市長に菅氏再選 河野氏に4万7506票差 投票率59.9%合併後最低 (2013年02月04日)

    今治市長選挙で再選を果たし、万歳する菅良二さん(中央)と妻輝代さん=3日午後10時15分ごろ、同市旭町2丁目(撮影・江頭謙)
     任期満了に伴う今治市長選挙は3日、投開票され、現職の菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=が6万3977票を獲得、新人で会社役員の河野昌禎氏(59)=同、朝倉下=に4万7506票差をつけて圧勝し再選を果たした。

     投票率は59・90%。告示近くまで無風で、明確な争点も見えにくかったため市民の関心は高まらず、保守分裂の激戦だった2009年の前回から13・10ポイントの大幅ダウンとなり、合併後最低を記録した。
     05年の12市町村合併後、3回目の市長選。今治港・中心市街地活性化や新ごみ処理施設建設、新都市への企業誘致など大きな課題を抱える中、信任を求める現職と市政変革を訴える新人の一騎打ちとなった。
     菅氏は12年9月定例市議会で2期目を目指す意向を表明。大半の市議と地元県議のほか、県選出国会議員や中村時広知事らが後押しした。連合愛媛の推薦や市内主要企業の支持も得て、盤石の組織戦を展開した。
     1期目の実績として、各種会合での市民との対話など開かれた市政運営をアピール。2期目の公約には、市街地活性化や愛媛国体への準備、財政基盤安定化などを掲げ、幅広く票を積み上げた。
     河野氏は12年8月、兵庫県から移住し、農業法人の役員を務め、告示17日前に出馬表明。現市政を「旧態依然とした古い体質」と批判し、行財政改革や都市計画の全面見直しなどを訴えた。農業関係者らによる草の根運動で浸透を図ったが、支援は広がらず、出遅れを挽回できなかった。
     当日有権者数は13万8836人(男6万4060人、女7万4776人)。投票総数は8万3167票で、有効8万448票、無効2719票だった。

    ◆責任持ち取り組む 菅良二氏の話◆
     4年間各地に出向き、市民と接してきた。今回の勝利が1期目を認めてもらう結果になったと思う。大勢の市民には心から感謝している。市政の課題は山積みだが、責任を持って取り組んでいきたい。

    【菅 良二(かん・りょうじ)】 第一薬科大卒。77年旧大三島町議、96年同町長。03年4月から今治市・越智郡区選出の県議を2期務め、09年2月に今治市長初当選。69歳。大三島町宮浦。

    【今治市長選開票結果】
    当選得票数氏名年齢所属政党/
    新旧別
    63,977票菅 良二69無現
    -16,471票河野 昌禎59無新

    (選管最終、無効2,719 票、投票率59.90 %、敬称略、年齢は投票日翌日現在)



    【対話重視の姿勢評価】
    [解説]現職と新人が争った今治市長選挙は、知名度や組織力に勝る現職の菅良二氏が大差で再選された。市民との対話を重視する姿勢や、堅実な行政手腕が評価された形だ。
     菅氏は初当選した2009年の前回市長選で、現職と保守分裂の激戦を繰り広げた。背景には05年の12市町村合併で新市の周縁部となった地域の不満があり、菅氏は市長就任後、各種行事にこまめに出席。市民と対話する懇談会を旧市町村単位で開くなど、新市の一体感醸成に力を入れ、「顔が見える」と評価する市民も多かった。目立った失政もなく、前回対立候補を推した市議も続投を容認。告示1カ月前まで、無投票再選が濃厚な情勢だった。
     市民によるまちおこし活動も追い風となった。任期中、今治地域のゆるキャラ・バリィさんと、ご当地グルメ焼豚玉子飯が全国を席巻。市も相乗りし「元気なまち今治」をPRしたことで、菅市政のイメージアップにつながった。
     一方、菅氏自身が「事業の計画作りの段階」と1期目を振り返るように、今治港再生や新ごみ処理施設建設など大型事業の本格始動はこれから。ごみ処理施設に予定地近隣の住民が反対し、今治新都市への企業誘致が難航するなど、積み残した課題が多い。
     加えて、基幹産業の造船・海運業が景気減速のあおりで低迷。市税収入の大幅回復が見込めない中、合併に伴う財政優遇措置の終了が迫り、さらに身を切る行財政改革が必要となる。
     投票率は前回を10ポイント 以上下回り、60%を割り込んだ。市に昨夏転入し、告示17日前に出馬表明した新人の河野昌禎氏の獲得票は、現市政への不満の表れともいえる。市民との対話をさらに進めながら、地域に活力を取り戻せるか。2期目は、県内2位の17万都市活性化へ、目に見える成果が求められる。(白川亜子)
  • 今治市議選 4新人当選 (2013年02月04日)

     任期満了に伴う今治市議会議員選挙(定数34)は3日投開票され、現職29人、元職1人、新人4人が当選した。2005年の合併後3度目の市議選で、37人が議席を争う少数激戦。合併後、初めて関前地区から議員が誕生し、旧12市町村に議員空白地域がなくなった。
     当選者の旧市町村別内訳は、今治17(前回18)▽波方3(3)▽菊間3(2)▽伯方2(3)▽吉海2(2)▽関前1(0)▽大三島1(1)▽玉川1(1)▽朝倉1(1)▽大西1(1)▽上浦1(1)▽宮窪1(1)。
     党派別は自民4、公明3、共産1、社民1、無所属25。公明、共産、社民は改選前の議席を維持し、民主は今回も議席を獲得できなかった。女性は2期連続で不在となった。投票率は59・90%で、前回を13・10ポイント下回った。当日有権者数は13万8836人。投票総数は8万3162票で、有効8万1595票、無効1567票、持ち帰り1票だった。(野田貴之)

    【今治市議選開票結果】(定数34−立候補37人)
    当選得票数氏名年齢所属政党/

    新旧別
    4,012票越智 忍63無現
    3,085票中村 卓三70無現
    2,891票森 京典55無現
    2,750票藤原 秀博63無現
    2,703票平田 秀夫65無現
    2,701票渡辺 文喜64無現
    2,700票井手 洋行61自現
    2,656票渡部 豊54公現
    2,594票矢野 雄嗣48無現
    2,565票谷口 芳史55公現
    2,532票堀田 順人66無現
    2,484票木村 文広66自現
    2,473票松岡 一誠56無現
    2,408票岡田 勝利65自現
    2,349票山本 五郎72共現
    2,334票森田 博64無現
    2,313票古川 孝利61無新
    2,286票本宮 健次63無現
    2,249票野間 有造41無現
    2,222票井出 健司64無現
    2,155票羽藤 謙司56無新
    2,035票石井 秀則66公現
    2,020票重松 真司64無現
    2,004票寺井 政博61無現
    1,991票森本 真博45無新
    1,973票井村 雄三郎53無新
    1,971票越智 豊54無現
    1,891票加藤 明62無現
    1,888票近藤 博62無現
    1,830票山岡 健一32社現
    1,809票北 貞丈46無現
    1,715票達川 雄一郎39無元
    1,660票福本 琢美67無現
    1,577票松田 敏彦66自現
    -1,366票岡本 武夫65無新
    -1,092票田中 武繁62民新
    -305票菅 浩56無新

    (選管最終、無効1,567 票、投票率59.90 %、敬称略、年齢は投票日翌日現在)

  • 今治市長・市議選 きょう3日投票 (2013年02月03日)

     任期満了に伴う今治市長と市議会議員の両選挙は3日、投開票される。再選を目指す現職と新人1人が舌戦を展開した市長選は、3日午後11時ごろまでに大勢が判明する見通し。一方、定数34に対し37人が出馬した市議選は、4日午前2時ごろには新議員の顔ぶれが決まる見込み。
     市長選は、現職菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=と、新人の会社役員河野昌禎氏(59)=同、朝倉下=が立候補。市民との対話に努めた実績や、中心市街地活性化への意欲をアピールする菅氏に対し、河野氏は行財政改革や都市計画見直し、医療・福祉の充実を訴えた。選挙戦最終日の2日は両氏とも市内陸地部を街宣し、約14万人の有権者に「最後のお願い」を繰り広げた。
     市議選は現職29人、元職1人、新人7人が立候補。全員男性で、党派別内訳は無所属27、自民4、公明3、民主、共産、社民各1。
     市長選で、2日まで6日間行われた期日前投票と不在者投票は計2万2806票。保守分裂の激戦だった前回2009年を4028票下回った。
     投票は両選挙とも市内68カ所で、3日午前7時〜午後8時(島しょ部23カ所は午後7時まで)に実施。午後9時半から喜田村2丁目のサン・アビリティーズ今治で開票する。(白川亜子)
  • 今治市長・市議選3日投票 (2013年02月02日)

    (右から届け出順)
    【右】菅 良二氏
    【左】河野 昌禎氏
     任期満了に伴う今治市長と市議会議員(定数34)の両選挙が3日、投開票される。市長選は、ともに無所属で、再選を目指す現職菅良二氏(69)=大三島町宮浦=と新人の会社役員河野昌禎氏(59)=朝倉下=が、市内各所で精力的に支持を訴えている。
     菅氏は連合愛媛の推薦や市内主要企業の後押しも得て、組織戦を展開。個人演説会などで市民に身近な行政運営や中心市街地活性化などをアピールし、票固めを進めている。
     河野氏は街頭演説などで行財政改革や都市計画見直しの必要性を強調。農業法人役員として培った人脈を生かし、農・商工業関係者らによる草の根運動で支持拡大を図る。
     市議選には現職29人、元職1人、新人7人の計37人が立候補。党派別は無所属27、自民4、公明3、民主、共産、社民各1。旧市町村別では今治19▽波方、菊間各3▽伯方、吉海、関前各2▽大三島、玉川、朝倉、大西、上浦、宮窪各1。女性候補はいない。
     投票は両選挙とも市内68カ所で、3日午前7時〜午後8時(島しょ部23カ所は午後7時まで)に実施。午後9時半から喜田村2丁目のサン・アビリティーズ今治で開票する。
     1月26日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は13万9885人(男6万4610人、女7万5275人)。(白川亜子)

    【今治市長選立候補者(上から届け出順) 氏名、ふりがな、年齢=投票日翌日現在、政党、新旧、当選回数、職業、経歴(カッコ内)、住所、学歴の順 】

    菅 良二(かん・りょうじ)69 無現(1) 市長(自営業、旧大三島町議(5)、旧大三島町長(2)、県議(2))大三島町宮浦、第一薬科大

    河野 昌禎(こうの・まさよし)59 無新 自営業、会社役員(衆院議員秘書、会社員)朝倉下、国立明石高専
  • 今治市長選 終盤情勢 菅氏優位 河野氏追う (2013年02月01日)

     任期満了に伴う今治市長と市議会議員の両選挙は、投票日の3日まで残り2日となった。市長選は、ともに無所属で、再選を目指す現職菅良二氏(69)=大三島町宮浦=と会社役員の新人河野昌禎氏(59)=朝倉下=が舌戦を展開。現職の高い知名度や組織力を強みに菅氏が優位に立ち、河野氏が懸命に追う構図となっている。

    【菅氏 市議や企業 支持広げる 河野氏 現職批判票獲得に全力】
     市長選は合併直後の2005年、前回09年とも保守分裂の激戦となったが、今回は菅氏が12年9月に出馬表明後、無風で推移。告示17日前に河野氏が行財政改革などを掲げ名乗りを上げたものの、選挙戦は盛り上がりを欠いている。
     菅氏は前回選挙のしこり解消に努め、市議の大半が支持。出陣式には地元県議6人のうち4人、国会議員や中村時広知事も出席した。公明党や連合愛媛の推薦を受けるほか、造船やタオルなど地元企業にも支持を広げ、組織を固めている。
     告示後は旧12市町村に足を運んで街頭演説し、公会堂改修や今治港再生事業への着手など1期目の実績をアピール。陣営幹部は「公務と同様、市民とできるだけ近い距離でまちづくりへの思いを訴える」とし、さらなる票の上積みを目指す。
     河野氏は12年8月に今治市に移住し、農業法人の役員を務める。政党や市内主要団体の支援はなく、農商工業関係者らによる草の根運動が中心。現市政を「旧態依然とした古い体質」と批判し、市長歳費カットや市議定数削減などの行財政改革を前面に打ち出す。
     ただ、出馬表明の出遅れもあり「知名度不足は否めず、厳しい選挙」と陣営幹部。公約を記載したビラ約1万5千部を大票田の旧市内で配布するなどし、現職批判票や浮動票の獲得に全力を注いでいる。
     市の選挙人名簿登録者(有権者)は13万9885人(1月26日現在)。30日までの期日前投票は6591人(市選挙管理委員会調べ)で、前回同期間の約8割にとどまる。投票率も前回(73・0%)を大幅に下回る可能性がある。(白川亜子、野田貴之)
  • 今治市長選 候補者の横顔 (2013年01月30日)

    (右から届け出順)
    【右】菅 良二候補
    【左】河野 昌禎候補
     2月3日投票の今治市長選挙は、いずれも無所属で、現職の菅良二氏(69)と会社役員の新人河野昌禎氏(59)が立候補し、一騎打ちの選挙戦を繰り広げている。両候補の経歴や人となりを紹介する。
    (上から届け出順)

    【菅良二 候補 「愛郷無限」が信条】
     1期目を「市民の元へ出向くことを基本に行動してきた」と振り返る。休みはほとんどないハードスケジュールだが「市民の激励を受け、むしろ気力は十分。こんなにやりがいがある仕事はない」と言い切る。
     主要課題に挙げる今治港再生事業や、愛媛国体に向けた施設整備などについて「おおよそ計画の原案を作ることができた」と自負。2期目を計画の実践段階と位置付け、施策に肉付けする考えだ。
     一方、2018年稼働を目指す新ごみ処理施設建設では、予定地近隣の住民から反対の声も。今治新都市への企業誘致も道半ばで「今後も市民と対話し、理解を得ながら事業を進めたい」とする。
     信条は「愛郷無限」。100年先も幸せに暮らせる郷土づくりを目指す。激務の合間を縫って、市内で往復20キロ程度のサイクリングを楽しむのが健康法。「体力づくりにちょうどいい距離。回数をこなせていないのが反省点かな」とほほ笑む。(白川亜子)

    【河野昌禎 候補 議員秘書 10年経験】
     告示17日前の出馬表明だったが、「愛と信念と志があれば必ず実は結ぶとの思いで取り組みたい」と意気込みを語る。
     兵庫県姫路市出身。外装業などを経て、1980年から10年間、近畿の衆院議員秘書を務め、国政の動きを間近で見てきた。2012年8月、知人の誘いで今治市に移住。朝倉地区で農業法人設立に携わり、有機・無農薬にこだわった農産物生産に取り組んでいる。
     市財政は危機的状況にあるとして、新ごみ処理施設建設など大型公共事業を含め「都市計画は百パーセント見直す」ときっぱり。高齢化に加え増税が迫る中、市民が安心して暮らせるよう、高齢者や障害者支援を目的とした「ワンコイン募金」創設や、医療と福祉の連携強化などを図る考えだ。
     息抜きの時間は、兵庫県で暮らす小学生の娘2人に会うひととき。「2カ月に1回くらいしか会えないが、離れていると余計に成長ぶりが分かる」と顔をほころばせる。(白川亜子)
  • 今治市長選 私の公約 (2013年01月29日)

    (右から届け出順)
    【右】菅良二候補
    【左】河野昌禎候補
     2月3日投票の今治市長選挙は、再選を目指す無所属現職の菅良二氏(69)と、同新人の会社役員河野昌禎氏(59)による決戦となった。人口17万人の県内第2の都市をどう活気づけていくのか。両候補の公約を紹介する。(上から届け出順)

    【菅良二候補 市民らの力を結集】
     市長の顔が見える市民に身近な行政運営、「愛郷無限」の信念で魂を込めた政治、新市の一体感醸成の三つの基本姿勢を貫きます。
     市民力など「五つの底力」を結集したまちづくりを進化=深化し、新たに「未来を開く『七つのいまばりづくり』」を掲げ、将来を見据えた市政運営を行います。公会堂改修、みなと再生、今治大丸跡地の利活用事業などの早期完成を目指すとともに、市民生活に欠かせない新ごみ処理施設建設、安心安全な水道水の供給、小中学校の統廃合問題に引き続き取り組みます。
     2014年の「瀬戸内しま博覧会(仮称)」、17年の愛媛国体開催に向けても着実に歩みを進めます。
     4年間の実績と経験を生かして事業の選択と集中を徹底し、安定した財政基盤確立を市民とともに考え、自立した行財政構造への転換を図ります。

    【河野昌禎候補 行政のムダなくす】
     旧態依然としたあらゆる行政のムダをなくし、税金の公平な執行を実現します。市職員の報酬と職員数の適正化を行います。市長歳費をまずは30%カットします。市議会議員定数削減と歳費見直しを実現します。
     共助の精神から、ボランティアセンターを設立し、「ワンコイン募金」を募り、就学支援と高齢者・障害者支援に取り組みます。医療・福祉連携を推進します。共生社会を創造し、「住んでよかった」と感じられる「誇れる今治市」を実現します。
     地場産品の地産地消と販売網拡大で、農林水産業振興と後継者育成に努めます。都市計画見直しでまちづくり再興を推進し、商店街を活性化します。大型医療船舶の建造を推進します。今治タオルの販路をさらに拡大します。今治新都市への造船学科を含む大学誘致を実現します。
  • 今治市長選スタート 菅良二候補 市民と触れ合う 河野昌禎候補  存亡の機 改革を (2013年01月28日)

    【左】河野昌禎氏
    【右】菅良二氏
     27日告示された今治市長選挙は、ともに無所属の現職菅良二氏(69)と新人の会社役員河野昌禎氏(59)による一騎打ちとなった。寒風吹きすさぶ中、両候補は出陣式などで力強く第一声を上げ、7日間の選挙戦に突入した。

     菅候補は大三島町宮浦の大山祇神社で神事と出陣式を行い、伯方町叶浦の伯方開発総合センターで第一声。「4年間、住民の意見を市政に反映するよう努めてきた。今後も皆さんとの触れ合いを第一に、市の発展に全力を尽くしたい」と再選への決意を表明した。
     2期目は、今治港新港湾ビルや新ごみ処理施設の建設、中心市街地活性化、新都市開発整備事業などを推進するとし、愛媛、広島両県が2014年に開催する「瀬戸内しま博覧会(仮称)」への意欲もアピールした。
     市内全域での街宣に続き夕方、旭町2丁目の今治地域地場産業振興センターで決起集会を開催。中村時広知事や県選出国会議員、県議らが駆け付け、応援演説で後押しした。

     河野候補は八町東6丁目の事務所で出陣式に臨み「今治市に移住して半年だが、市は存亡の機にある。既得権益にまみれた市政を改革し、時代を変えなければならない」と第一声を上げた。
     行政改革に加え、農林水産業振興や商店街活性化、大学誘致などの実現も宣言。「皆さんの真心をしっかりと受け止め、最後まで戦い続ける」と力強く語った。
     かつて近畿で衆院議員秘書を10年務めたこともあり、県内外の国会議員や首長などから祝電が寄せられた。最後にガンバロー三唱で気勢を上げ、支持者と握手を交わした。
     街宣では旧市内を中心に回り、商業施設前などでつじ立ち。「新しい今治づくり」への支持を呼び掛けた。
  • 現職・新人一騎打ち 市議選は37人立候補 今治市長選告示 (2013年01月28日)

     任期満了に伴う今治市長と市議会議員の両選挙が27日、告示された。市長選は再選を目指す現職の菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=と、新人の会社役員河野昌禎氏(59)=同、朝倉下=が立候補を届け出た。市議選は定数34に対し37人が立候補し、ともに選挙戦となった。投票は2月3日。
     2005年の12市町村合併で新今治市が誕生してから、市長選、市議選とも3回目。市長選は、現職の菅氏が昨年9月に出馬表明して以降動きがなく、無投票ムードだったが、告示17日前に河野氏が立候補を表明し、一騎打ちとなった。
     菅氏は伯方町叶浦の伯方開発総合センターで第一声を上げ、「地域や産業、環境、福祉など七つのテーマを軸に、今治の底力を高めるまちづくりに取り組みたい」と述べた。
     河野氏は八町東6丁目の事務所で出陣式を行い、市の行財政が危機的状況にあるとして「市政を改革し、時代を変えよう」と主張。1次産業や商店街の活性化もアピールした。
     市議選は新人2人が告示当日に名乗りを上げたが、合併後、立候補者が最少になった。37人の内訳は、新旧別が現職29、元職1、新人7。党派別は無所属27、自民4、公明3で、民主、共産、社民が各1。旧市町村別では今治19▽波方、菊間各3▽伯方、吉海、関前各2▽大三島、玉川、朝倉、大西、上浦、宮窪各1。全員が男性で、女性議員は2期連続ゼロが確定した。
     両選挙とも投票は市内68カ所で、2月3日午前7時〜午後8時(島しょ部23カ所は午後7時)に実施。同9時半から、喜田村2丁目のサン・アビリティーズ今治で開票する。期日前投票は28日〜2月2日の午前8時半〜午後8時、市民会館(別宮町1丁目)や各支所など12カ所で行う。
     26日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は13万9885人(男6万4610人、女7万5275人)。(白川亜子)
  • 今治市長選 27日告示 市議選も (2013年01月27日)

     任期満了に伴う今治市長と市議会議員の両選挙が27日、告示される。ともに選挙戦となる見通しで、投票は2月3日。
     市長選は現職で2期目を目指す菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=と、新人の会社役員河野昌禎氏(59)=同、朝倉下=の一騎打ちとみられる。菅氏は市議や各種団体の支援を受け、組織戦を展開する構え。河野氏は草の根型で行政の無駄排除などを訴え、支持拡大を図る。
     市議選は定数34に対し現・元職と新人計35人が立候補の予定。
     両選挙の立候補届け出は27日午前8時半〜午後5時に別宮町1丁目の市民会館で受け付ける。投票は市内68カ所で、2月3日午前7時〜午後8時(島しょ部23カ所は午後7時まで)に実施。同9時半から喜田村2丁目のサン・アビリティーズ今治で即日開票する。
     2012年12月3日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は14万111人(男6万4694人、女7万5417人)。(白川亜子)
  • 現職・新人一騎打ちか 今治市長選 27日告示 市議選も (2013年01月26日)

     任期満了に伴う今治市長と市議会議員の両選挙が27日、告示される。市長選は現職で再選を目指す菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=と、新人の会社役員河野昌禎氏(59)=同、朝倉下=が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。市議選は定数34に対し、現職29人、元職1人、新人5人の計35人が立候補し、選挙戦になる見通し。投票は2月3日。
     市長選と市議選は、2005年の12市町村合併で新今治市が誕生してから3回目。
     菅氏は地元県議と市議の大半から支援を受けるほか、連合愛媛や各種団体の推薦を取り付けた。各地区でミニ集会を開き、2期目の施策として防災対策強化や中心市街地活性化などを掲げている。
     河野氏は告示17日前に出馬表明。昨年夏に移住してきたため、草の根運動で知名度向上に努める。市長歳費30%カットや議員定数削減などを打ち出し、現市政への批判票や浮動票の取り込みを図る。
     市議選は合併後、立候補者が最少となる見込み。ベテラン3人が引退し、議員の空白地域となっている関前地区から2人が出馬を予定。予定者35人は全て男性で、人口約17万人の県内第2の都市ながら、2期連続で女性議員がゼロとなる可能性がある。
     両選挙の立候補届け出は27日午前8時半〜午後5時、別宮町1丁目の市民会館で受け付ける。投票は市内68カ所で、2月3日午前7時〜午後8時(島しょ部23カ所は午後7時)に行い、午後9時半から喜田村2丁目のサン・アビリティーズ今治で即日開票する。
     期日前投票は28日〜2月2日の午前8時半〜午後8時に、市民会館や各支所など12カ所で行う。
     12年12月3日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は14万111人(男6万4694人、女7万5417人)。(白川亜子)
  • 今治市長選 新人河野氏出馬へ (2013年01月11日)

    河野 昌禎氏
     任期満了に伴う27日告示、2月3日投票の今治市長選挙で10日、新人で会社役員の河野昌禎氏(59)=無所属、朝倉下=が市役所で会見し、立候補を表明した。
     河野氏は出馬動機を「市の人口減少が進む中、商業、工業、農林水産業を再生しなければ衰退の一途をたどるのみ。今こそ時代を変える時だ」と説明。再選を目指す現職菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=以外、9日までに市長選への出馬表明がないことから、無投票阻止も理由の一つとした。
     公約として、市職員数適正化や市長歳費の30%カットのほか、新都市への大学誘致、農林水産業振興と後継者育成などを挙げた。
     河野氏は兵庫県姫路市出身、国立明石高専卒。1980年から10年間、近畿地区の衆院議員秘書を務めた。その後、建設会社社員を経て2012年8月に今治市に移住し、現在は農業法人の取締役などを務めている。(白川亜子)
  • 1陣営と1人 説明会に出席 今治市長選 (2012年12月27日)

     任期満了に伴う2013年1月27日告示、2月3日投票の今治市長、市議会議員両選挙の立候補予定者説明会が26日、同市別宮町1丁目の市民会館であった。
     市長選の説明会には再選を目指し9月に出馬表明した現職の菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=の陣営と、市内の会社役員の男性(59)が出席。男性は「行政改革や地域活性化が必要だと感じる」と話した。
     市議選説明会は定数34に対して36陣営(現職30、新人5、元職1)が出席、選挙戦になる見通し。
     立候補届け出は1月27日午前8時半〜午後5時に市民会館で受け付ける。投票は市内68カ所で実施し、午後9時半から同市喜田村2丁目のサン・アビリティーズ今治で即日開票する。(白川亜子)
  • 今治市長選・市議選 2月3日投票 (2012年10月23日)

    治市選挙管理委員会は22日、2013年2月19日の任期満了に伴う市長、市議会議員両選挙の日程を1月27日告示、2月3日投票と決めた。
     立候補届け出はともに告示日の午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。投票は午前7時〜午後8時、市内68カ所(島しょ部23カ所は午後7時まで)で行い、同市喜田村2丁目のサン・アビリティーズ今治で即日開票する。
     市長選は現職の菅良二氏(69)=無所属、同市大三島町宮浦=が再選を目指し立候補を表明している。今のところほかに表立った動きはない。市議選は定数34に対し40人前後が出馬し、選挙戦となる見通し。
     9月2日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数は14万271人(男6万4780人、女7万5491人)。(渡部竜太郎)
  • 今治市長選 菅氏が再選出馬表明 (2012年09月20日)

    菅 良二氏
     今治市の菅良二市長(69)=無所属、同市大三島町宮浦=は19日の9月定例市議会で、2013年2月19日の任期満了に伴う市長選挙に再選を目指し出馬する意向を表明した。現時点でほかに表立った立候補の動きはない。
     菅市長は、井手洋行氏(しまなみ会)の一般質問に答えて「市の未来づくりを市民とともに進めるため、気力、体力、知力の続く限り、粉骨砕身で任に当たる覚悟」と決意表明した。最重要課題として新ごみ処理施設の整備を挙げたほか、防災危機管理強化や今治新都市への企業誘致などに取り組むとした。
     1期目の実績として、マニフェスト(公約集)に基づく80事業のうち9割以上が何らかの形で進行中とし「市民との対話に重きを置き、意見を市政運営に生かしてきた」と述べた。
     菅氏は第一薬科大卒。1977年9月から旧大三島町議(5期)、96年10月から同町長(2期)、2003年4月から県議(今治市・越智郡区、2期)を務め、09年2月の今治市長選で初当選した。(白川亜子)

立候補者

◆今治市長選立候補者◆
(立候補2人、左から届け出順、敬称略、年齢は投票日翌日現在)

  • 菅 良二(かん・りょうじ)69歳

    菅 良二

    所属政党
    新旧別
    当選回数 1
    職業 市長
    経歴 自営業、旧大三島町議(5)、旧大三島町長(2)、県議(2)
    現住所 大三島町宮浦
    学歴 第一薬科大
  • 河野 昌禎(こうの・まさよし)59歳

    河野 昌禎

    所属政党
    新旧別
    当選回数  
    職業 自営業、会社役員
    経歴 衆院議員秘書、会社員
    現住所 朝倉下
    学歴 国立明石高専

◆今治市議選立候補者◆
(定数34―立候補37人、左から届け出順、敬称略、年齢は投票日翌日現在)

  • 山岡 健一(やまおか・けんいち)32歳

    山岡 健一

    所属政党
    新旧別
    当選回数 1
    職業 政党支部役員
    経歴  
    現住所 伯方町木浦
    学歴 広島経済大
  • 達川 雄一郎(たつかわ・ゆういちろう)39歳

    達川 雄一郎

    所属政党
    新旧別
    当選回数 1
    職業 塾経営
    経歴 小中校講師
    現住所 別名
    学歴 愛媛大
  • 越智 豊(おち・ゆたか)54歳

    越智 豊

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 農業
    経歴 町議
    現住所 玉川町小鴨部
    学歴 福山大
  • 堀田 順人(ほった・よしと)66歳

    堀田 順人

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 漁協組合長、議長
    経歴  
    現住所 大三島町浦戸
    学歴 広工大付高
  • 藤原 秀博(ふじわら・ひでひろ)63歳

    藤原 秀博

    所属政党
    新旧別
    当選回数 1
    職業 農林業
    経歴 県職員
    現住所 朝倉北
    学歴 名古屋学院大
  • 越智 忍(おち・しのぶ)63歳

    越智 忍

    所属政党
    新旧別
    当選回数 1
    職業 農業
    経歴 市支所長
    現住所 大西町脇
    学歴 今治北高
  • 井村 雄三郎(いむら・ゆうざぶろう)53歳

    井村 雄三郎

    所属政党
    新旧別
    当選回数  
    職業 自営業
    経歴 村議
    現住所 関前岡村
    学歴 詫間電波高専
  • 谷口 芳史(たにぐち・よしふみ)55歳

    谷口 芳史

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 党支部長
    経歴 会社員
    現住所 波方町波方
    学歴 愛媛大
  • 森田 博(もりた・ひろし)64歳

    森田 博

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 今治左官組合相談役
    経歴 町議
    現住所 菊間町浜
    学歴 北条高
  • 本宮 健次(ほんぐう・けんじ)63歳

    本宮 健次

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 無職
    経歴 議長
    現住所 末広町
    学歴 大阪商大中退
  • 重松 真司(しげまつ・しんじ)64歳

    重松 真司

    所属政党
    新旧別
    当選回数 1
    職業 行政書士
    経歴 市議
    現住所 片原町
    学歴 千葉工大
  • 寺井 政博(てらい・まさひろ)61歳

    寺井 政博

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 会社役員
    経歴 議長
    現住所 菊間町浜
    学歴 大阪清風高
  • 矢野 雄嗣(やの・ゆうじ)48歳

    矢野 雄嗣

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 会社役員
    経歴 町議
    現住所 吉海町八幡
    学歴 大阪経法大中退
  • 野間 有造(のま・ゆうぞう)41歳

    野間 有造

    所属政党
    新旧別
    当選回数 1
    職業 自営業
    経歴 国会議員秘書
    現住所 東門町
    学歴 今治南高
  • 中村 卓三(なかむら・たくぞう)70歳

    中村 卓三

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 漁協組合長
    経歴 町議
    現住所 伯方町北浦
    学歴 西伯方中
  • 渡辺 文喜(わたなべ・ふみき)64歳

    渡辺 文喜

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 市体育協会役員
    経歴 副議長
    現住所 別名
    学歴 松山東高中退
  • 平田 秀夫(ひらた・ひでお)65歳

    平田 秀夫

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 飲食業
    経歴 副議長
    現住所 波方町波方
    学歴 松山聖陵高
  • 田中 武繁(たなか・たけしげ)62歳

    田中 武繁

    所属政党
    新旧別
    当選回数  
    職業 漁協組合長
    経歴 関前村助役
    現住所 関前岡村
    学歴 広島大崎高
  • 北 貞丈(きた・ていじょう)46歳

    北 貞丈

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 漁業
    経歴 町議
    現住所 宮窪町宮窪
    学歴 岡山商科大
  • 井出 健司(いで・けんじ)64歳

    井出 健司

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 会社役員
    経歴 市議
    現住所 立花町
    学歴 日本大
  • 松岡 一誠(まつおか・いっせい)56歳

    松岡 一誠

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 会社役員
    経歴 副議長
    現住所 上浦町井口
    学歴 三原工高
  • 岡田 勝利(おかだ・かつとし)65歳

    岡田 勝利

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 農業
    経歴 議長
    現住所 吉海町泊
    学歴 大島高
  • 羽藤 謙司(はとう・けんじ)56歳

    羽藤 謙司

    所属政党
    新旧別
    当選回数  
    職業 自営業
    経歴 町議
    現住所 菊間町浜
    学歴 今治北高
  • 井手 洋行(いで・ひろゆき)61歳

    井手 洋行

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 農業
    経歴 副議長
    現住所 神宮
    学歴 拓殖大
  • 松田 敏彦(まつだ・としひこ)66歳

    松田 敏彦

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 自営業
    経歴 議長
    現住所 山路町
    学歴 大阪工大短大部
  • 木村 文広(きむら・ふみひろ)66歳

    木村 文広

    所属政党
    新旧別
    当選回数 1
    職業 自営業
    経歴 市議
    現住所 大浜町
    学歴 近畿大短大部中退
  • 森本 真博(もりもと・まさひろ)45歳

    森本 真博

    所属政党
    新旧別
    当選回数  
    職業 会社役員
    経歴  
    現住所 上徳
    学歴 東京理科大中退
  • 石井 秀則(いしい・ひでのり)66歳

    石井 秀則

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 政党役員
    経歴 市議
    現住所 立花町
    学歴 大阪天王寺第二商高
  • 福本 琢美(ふくもと・たくみ)67歳

    福本 琢美

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 会社役員
    経歴 市議
    現住所 米屋町
    学歴 専修大
  • 加藤 明(かとう・あきら)62歳

    加藤 明

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 会社役員
    経歴 議長
    現住所 延喜
    学歴 日本大
  • 渡部 豊(わたなべ・ゆたか)54歳

    渡部 豊

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 党支部長
    経歴 自営業
    現住所 唐子台西
    学歴 今治工高
  • 古川 孝利(ふるかわ・たかとし)61歳

    古川 孝利

    所属政党
    新旧別
    当選回数  
    職業 学習塾経営
    経歴 小学校教諭
    現住所 桜井
    学歴 広島大
  • 森 京典(もり・きょうすけ)55歳

    森 京典

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 農業
    経歴 町職員
    現住所 波方町樋口
    学歴 愛媛大
  • 山本 五郎(やまもと・ごろう)72歳

    山本 五郎

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 政党役員
    経歴 市職員
    現住所 片原町
    学歴 今治西高
  • 近藤 博(こんどう・ひろし)62歳

    近藤 博

    所属政党
    新旧別
    当選回数 2
    職業 会社役員
    経歴 副議長
    現住所 石井町
    学歴 近畿大
  • 菅 浩(かん・ひろし)56歳

    菅 浩

    所属政党
    新旧別
    当選回数  
    職業 福祉団体代表
    経歴 会社員
    現住所 高地町
    学歴 長崎総合科学大
  • 岡本 武夫(おかもと・たけお)65歳

    岡本 武夫

    所属政党
    新旧別
    当選回数  
    職業 会社役員
    経歴 自営業
    現住所 高橋
    学歴 松山聖陵高中退

17万都市の航路 今治市長・市議選を前に

  • (5)観光振興 自転車ブーム追い風 しま博 明確な戦略必要 ( 2013.01.25 )

    今治観光振興の起爆剤として期待されるサイクリングとバリィさん、焼豚玉子飯(コラージュ)
     瀬戸内しまなみ海道の開通ブーム終了後、観光客が伸び悩んでいる今治市。だが、今治地域のゆるキャラ・バリィさんや焼豚玉子飯などで全国的な脚光を浴び、2014年には愛媛・広島両県による広域観光イベント「瀬戸内しま博覧会(仮称)」が控えるなど追い風が吹いている。地域経済が低迷する中、観光をてこにした活性化へ期待は大きい。
     市観光課によると、市の入り込み観光客数は10年が約248万人、11年は約242万人。ここ10年横ばいだが、ロケーションが良いしまなみ海道を訪れるサイクリストは増えている。12年の市貸自転車利用台数は4万229台で、前年比11・8%増。愛車で沿線を巡る人も多い。自転車人気を受け、市は地元のNPO法人などと協力し、サイクリングツアーやガイドマップ作りを実施。「サイクリストの聖地」としてPRし、観光客増を図っている。
     一方、宿泊客は「大山祇神社や今治城など市内の名所を回った後、道後温泉に宿泊するパターンが定着している」(同課)ため、10年が約36万2700人、11年が約35万6千人にとどまる。
     今治地方観光旅館ホテル同業組合の矢野晴詩理事長(66)は「海道開通まではビジネス客がほとんどだったため、観光面の対応が遅れている」と明かす。市中心部に集客の核となる施設がないとも指摘し、自転車博物館や屋台村、大型駐車場などの整備を望む。
     近年人気が高まっている産業観光の促進も課題だ。市内はタオルや造船業の一大集積地で、「宮殿工場」や製塩工場などユニークな施設もある。タオル美術館ICHIHIRO(同市)の十倉秀樹チーフマネジャー(51)は「豊富な観光資源が十分に活用されていない。バリィさんや焼豚玉子飯を支持する層にアピールし、新たなニーズを掘り起こすべきだ」と提言する。
     「しま博」では、しまなみ海道で国際的なサイクリング大会が開かれる予定。09年の海道開通10周年イベントでは、半年間の期間中、沿線観光施設の入り込み客が前年同期比で16・8%も増えた。
     「しま博」も多くの人出が見込まれるが、市観光課は「県の計画が発表されないと対応は難しい」とし、現時点では待ちの姿勢だ。一過性に終わった海道ブームの反省に立ち、持続的な観光振興につなげるには、市の明確な戦略が不可欠となる。(白川亜子、渡部竜太郎、江頭謙、野田貴之)
    =おわり
  • (4)移住促進 格安空き家 情報提供 安心な地域づくりが鍵 ( 2013.01.24 )

    今治市大三島町で、空き家情報に登録している家屋の状態をチェックする「しまなみアイランド・スピリット」の会員
     瀬戸内しまなみ海道沿線屈指の観光地として知られる今治市大三島町の大山祇神社。神社のある宮浦地区は、休日になると参拝客やサイクリストでにぎわいを見せるが、大三島町は市内でも過疎高齢化の進行が顕著な地域だ。
     市の統計によると、2005年1月の合併時に4120人だった人口は12年12月には3384人に減り、高齢化率も50%に迫る。この間の人口減少率は約18%と市全体の減少率の3倍を超え、島しょ部地域の平均値と比べても5ポイントほど高い。
     大三島地域活性化推進協議会の奥本忠孝会長(71)は「進学などで都会に出た若者が帰ってこないのは昔から。『仕事がない』『若者がいない』の悪循環」と嘆く。基幹産業の農業は後継者不足から年々衰退。小中学校の統廃合や今治北高大三島分校の生徒募集停止問題など、地域の将来に影を落とす事態も生じている。
     厳しい状況の中、地元住民が活路を見いだそうとしているのが移住促進事業だ。同協議会は市の補助を受け、10年末に地元のNPO法人「しまなみアイランド・スピリット」と共同で空き家物件の情報収集・発信事業に着手。ホームページで豊かな自然や歴史など、地域の魅力と物件情報を紹介している。
     物件は築20年以上がほとんどだが、一戸建てでも月2万〜3万円の格安家賃に設定。移住希望者には過疎高齢化の実情を説明し、祭りや清掃活動などの地域行事参加や、活性化への協力を入居の条件にしている。2年余りで21世帯48人の移住が実現した。
     照会窓口の市大三島支所によると、問い合わせの約4割が現役世代。昨年4月に夫婦で東京から移住し、コーヒー豆販売店を開業した衛藤智康さん(43)は「移住を考える段階で何をやりたいかビジョンを持っている人が多いと思う。ポイントは仕事の有無より暮らしやすさ」と話す。
     同NPO法人の相原幸彦会長(52)は「働く場所の少なさが(移住促進の)ネックだったが、予想以上の結果」と手応えを語る。今後は悩み相談など、移住者の支援強化を図る考えだ。4月には市が同町野々江地区の滞在型農園近くに、短期型の島暮らし体験施設開設を予定。誘致施設の整備が一段と進む。
     地域活性化へ住民の期待は膨らむが、子育てや医療・福祉環境の充実など、過疎地域が抱える課題は移住者にとっても懸念材料。誰もが安心して暮らせる地域づくりが、移住促進の鍵を握る。
  • (3)中心市街地 進む大丸跡・港再開発 活性化へ官民連携課題 ( 2013.01.23 )

    更地となった今治大丸跡地。中心商店街(正面奥)を通じて今治港とつながっている
     今治港発着の船便減少や今治大丸閉店などで疲弊している中心市街地。放置状態だった大丸跡地の活用はこの1年、対策の検討と更地化が行われ、大きく前進した。市の玄関口の今治港では、新港湾ビルが2014年度に完成予定。新都市開発と両輪をなす中心市街地活性化へ、好機をどう生かすか、官民の連携が問われている。
     今治大丸は半世紀近く中心市街地の顔として親しまれてきたが、不況などの影響で08年末に閉店。3年余りを経た12年4月、今治商工会議所が中心となって跡地対策委員会を立ち上げた。
     対策委は毎月の会合に加え、先進地視察や専門家のコンサルティングを実施。市民の意見も踏まえ、住居や店舗などの複合施設を念頭にした三つの活用案に絞り込んだ。3月に公表予定で、会長を務める大野義信今治商議所参与は「居住人口を増やし、まちの新たな顔になるような案ができた」と自負する。
     並行して、跡地再開発を目的に地元6社が設立した新会社「どんどび」が解体工事を進め、1月中旬までに更地化した。同社は今後、対策委の3案を基に最終的な結論を出す。当面は更地のままとし、大規模イベントなどで活用する方針だ。
     一方、今治港では、海上保安部やフェリー待合所などがある市港湾ビルが老朽化に伴い建て替えられる。市は08年の計画策定当初、事業費を50億〜60億円と見積もったが、財政難などを受け、11年に約30億円に縮小した。
     新ビルには現入居者の一部のほか、コミュニティーFM放送局が商店街から移設される予定。港沿いに延長約600メートルの遊歩道も整備し、人が集う空間づくりを図る考え。
     大丸跡地と港に挟まれた中心商店街も、客足回復への好機と意気込む。11年4月、市などと中心市街地再生協議会を設立。街路市やサイクリング、港での交流イベントなどを実施し、商店街への人の流れをつくろうとしている。
     ただ、関係者からはまちづくりの全体像が見えないとの声も。今治商店街協同組合の新居田哲理理事長(58)は「個々の事業は順調だが、全体の一体感がない。連動して相乗効果を生み出せるよう、商店街でも意見を集約したい」と話す。
     中心市街地は経済活動だけでなく、今治の歴史や文化の魅力が詰まったエリア。港などの再開発は今後のまちづくりの行方をも左右する。動きだした大型事業を点でなく線で結び、まちを活性化するためには、市の強いリーダーシップが求められる。
  • (2)新都市の行方 SC未着工 分譲に影 サッカー場も構想段階 ( 2013.01.22 )

    今治新都市の商業用地で、2014年春までにオープンが予定されているショッピングセンターの建設地
     今治市、県、都市再生機構(横浜市、UR)が進める今治新都市開発整備事業。2013年度に土地造成が完了する予定だが、分譲は道半ばだ。市が誘致した大型ショッピングセンター(SC)出店が宙に浮き、県・市によるサッカー場建設構想も進展がないなど、終盤に差し掛かった巨大事業の先行きには不透明感が漂う。
     同事業は、瀬戸内しまなみ海道今治インターチェンジ周辺の計170ヘクタールに産業、教育、住宅用地などを整備する計画。URが造成を担い、市と半分ずつ土地を保有し、分譲に当たっている。造成・分譲を18年度までに終了する予定で、総事業費約500億円のうち市負担分は約219億円に上る。
     12年5月時点で造成は90%が完了。住宅用地(7・1ヘクタール)は13年1月中旬で全259区画のうち153区画が契約済みで、公園などの整備も進んでいる。
     一方、中核となる商業用地(18ヘクタール)や産業用地(18・9ヘクタール)は空き地が目立つ。
     大きな懸案は、商業用地に予定されているSCの出店問題だ。市は09年、イオンリテール(千葉市)に12・2ヘクタールの用地を約55億円で分譲。契約では14年春までのオープンとなっているが、現時点で着工の動きはなく、市やURは「具体的な計画は不明」と明かす。
     同社は「時期は言えないが、出店に向け計画を進めており、現段階で撤退は考えていない」と主張する。
     SC問題は商業用地全体に影を落とす。URによると、企業から分譲の問い合わせは相次いでいるが、いずれも集客力があるSC出店を様子見の構えという。URは「SCの早期出店が企業の誘致促進につながる」との見方だ。
     サッカー場は、愛媛FCのホームスタジアムとして県中核施設予定地での建設を構想。市によると、11年夏ごろ県との協議で浮上した。実現性を調査中で、3月に市としての姿勢を打ち出す方針。
     しかし、事業費が最低でも数十億円規模と巨額な上、愛媛FC自体が集客効果などを理由に前向きではない。頓挫した場合の代替案はなく、土地利用計画の練り直しは必至だ。
     URは13年度末で新都市事業から撤退する予定。それまでに用地を完売するのは難しいため、14年度以降も分譲に取り組む体制を検討するという。新都市開発は、まちづくりの目玉として長期間、多額の税金をつぎ込んできた事業。不良債権として市民に負担を強いる事態は許されない。
  • (1)選択と集中 「喫緊の課題」を優先 財政構造 弾力性乏しく ( 2013.01.21 )

    老朽化に伴い、市が建て替えを計画している今治港の港湾ビル=18日、今治市片原町1丁目
     12市町村の大規模合併から9年目を迎えた県内第2の都市、今治。ゆるキャラやご当地グルメなどが全国的に注目を浴びる一方、新都市開発や中心市街地活性化など長年の課題が積み残されている。27日告示の市長選挙、市議会議員選挙を前に、17万都市の現状と展望を探った。(白川亜子、野田貴之、渡部竜太郎、江頭謙)

     「厳しい財政環境の下、選択と集中を推し進める」。地方交付税の優遇措置などがある合併特例期間が7年後に終了するのを見据え、菅良二市長は2012年度の施政方針でこう表明した。当初予算には小学校耐震化など防災対策事業を多く盛り込み、「喫緊の課題」を優先する姿勢を打ち出した。
     当面、防災事業に加え、14年度完成予定の新港湾ビルや18年稼働を目指す新ごみ処理施設建設など、数十億円規模の大型投資が控え、大きな財政負担が発生する見通し。
     投資の一方、ごみ減量を目的として市指定ごみ袋を値上げし、市民団体への補助制度見直しや市の第三セクターの経営改革など支出削減にもかかっている。
     「選択と集中」を進める背景には、税収が豊富でなく交付税への依存度が高い上、人件費など固定経費が大きい財政事情がある。
     1に近いほど余裕がある財政力指数は11年度末で0・585。県内11市中、上から5番目。財政構造の弾力性を示す経常収支比率は90・8%で最下位だ。
     市は05年の合併以降、行財政の効率化を推進。職員数は12年4月時点で合併時から2割近く減らし、給与改定と合わせ人件費を総額約55億円削減した。建設事業費抑制などで地方債残高減にも取り組んできた。しかし、人口減少や景気低迷などで税収が伸びず、社会保障関係経費の伸びもあって効率化の成果が打ち消されている。
     歳入の好転が当面見込めない中、歳出面でも合併の影響が影を落とす。ネックの一つが公共施設の多さ。現在、市内に800以上あり、類似施設も多い。維持管理経費がかさむが、統廃合は進んでいない。財政課は「市域が海で隔てられており、施設集約が難しい」と説明する。
     市が財源として頼みにするのが合併特例債だ。12年6月、合併から10年だった発行期限を5年延長できる法案が可決された。特例債発行で借りた資金の償還は国が大半を負担するため、「同じ借金でも有利な起債」(同課)。市は14年度中に市議会の了承を得て延長する方針だ。
     有利とはいえ、借金は借金。将来世代に禍根を残さないためにも、身の丈に合った財政運営で防災対策など不可欠な事業を進めていく必要がある。