• 東予

  • 中予

  • 南予

%はの降水確率

  • [PR]

えひめ 大学・高校・中学入試特集

松山東雲短大 介護福祉専攻 募集停止 定員割れで16年度から 2015年05月29日(金)

 松山東雲短期大(松山市桑原3丁目、棟方信彦学長)は28日、短大であった入学者選抜説明会で、定員割れが続いていた生活科学科介護福祉専攻(定員40人)の2016年度の入学生募集を停止すると明らかにした。16年度の短大の定員は40人減の250人となる。
 短大によると、同専攻は学生が在籍する間は教育内容を維持して続け、現1年生の卒業とともに廃止する。
 同専攻は08年度に設置。当初から定員を下回っており、14年度の入学者数は17人、15年度は24人だった。入学者増が見込めず、短大の経営も厳しいことから募集停止を決めた。14年度までに132人が卒業し、全員が介護福祉士の資格を取得している。
 入学者数低迷の背景について三浦累美入試部長は、高校を卒業した18歳層の介護に対する関心が低下しているとし「(短大など)学校を出なくても実務経験を積み、(介護福祉士の)資格を取るケースが多いのが現状」と説明した。
 棟方学長は「近年では定員の5割を確保するのも難しい状況だった。苦渋の決断で存続できない判断に至ったが、福祉に携わった志を社会人を対象とした公開講座などで受け継いでいきたい」と話した。