政治・行政 連載一覧
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- 2022年6月~連載 愛媛の明日は 参院選・争点の現場 論戦が展開されている第26回参院選。長引く新型コロナウイルス禍や原油・物価高騰対策、住民を守る防災・減災や安全保障の在り方は―。県内の争点の現場で課題を探った。
- 2022年5月連載 肱川と歩む4万都市 大洲市長選を前に 市民の暮らしに大きな影を落とした2018年の西日本豪雨災害から4年。大洲市の復旧・復興が道半ばにある中、追い打ちをかけるように新型コロナウイルス感染症が広がった。非常事態が続き、市政運営は難しい局面……
- 2022年4月連載 総仕上げへの布陣 中村県政3期目の総仕上げとなる新体制が4月にスタートした。新型コロナウイルス対応をはじめ西日本豪雨災害からの復興、地域経済活性化などをリードする新部長級の横顔を紹介する。
- 2022年4月連載 様変わりする選挙戦 松山市議選 任期満了に伴う松山市議選(定数43)が17日に告示、24日に投開票される。実質的な選挙戦は既に始まり、52人が出馬の準備をしている。投票率は低下し続けており、新型コロナウイルス禍の影響もある中、上昇……
- 2022年3月アーカイブ 「安心」への布石 22年度松山市当初予算案から 3月議会で審議中の2022年度松山市当初予算案。一般会計は1992億円(前年度比2・3%増)と4年連続で過去最大を更新した。収束が見通せない新型コロナウイルス感染症への対策に力を入れつつ、子育て環境……
- 2022年2月アーカイブ 仕上げと芽出しと 点検・県当初予算案 11月に任期満了を迎える中村時広知事が編成した2022年度県当初予算案。新型コロナウイルス感染症対応や将来に向けたデジタル人材の育成、防災・減災対策などの事業が並ぶ。中村県政3期目の総仕上げに向けた……
- 2021年11月アーカイブ 決戦の余波 2021衆院選えひめ 10月31日に投開票された第49回衆院選で県内4小選挙区は自民党が3区の立憲民主党の議席を奪還し4年ぶりに独占。比例四国(定数6)は「第三極」の日本維新の会が1議席を確保するなどした。新型コロナウイ……
- 2021年10月アーカイブ 争点の現場から 衆院選えひめ 新型コロナウイルスの感染第5波は収束を見せるものの再拡大の懸念は消えない。コロナ禍で疲弊する地域経済の活性化は焦眉の急で、原発を含むエネルギー政策や改憲の是非といった課題も山積したまま。衆院選の主な……
- 2021年10月アーカイブ 声を、明日へ えひめ衆院選2021 31日投開票の衆院選は、中盤戦。小さな声を大きな力に変えるための1票は、全ての有権者が持っている。少し「生きづらさ」を感じている少数派の人々―「ひとり親」と「若者」に、1票への思いを聞いた。
- 2021年10月アーカイブ 勝利への道程 各党に聞く 衆院選2021えひめ 衆院選の公示予定が19日に迫り、県内各陣営の活動にも熱が入る。新型コロナウイルス感染症が終息しない中で浸透に苦心する各党・陣営幹部に、現状や意気込みなどを聞いた。
- 2021年8月アーカイブ 新局面を生き抜く 宇和島市ダブル選を前に 南予の拠点都市である宇和島市は、従来抱える人口減少や過疎の問題の上に、甚大な被害を受けた西日本豪雨からの復旧・復興や新型コロナウイルスによる産業への打撃が重なる。地方にとって新たな局面を迎える中で実……
- 2021年7月アーカイブ 検証 愛媛20市町の防災備蓄 災害はいつどこで起こるか分からない。発災後、最低3日間はしのげる体制づくりが必要とされ、家庭や地域での日ごろの備えが重要だ。自治体はそれらを補完する形で物資を備蓄することが義務付けられている。しかし……
- 2021年4月アーカイブ コロナ時代の針路 県・新部長級らの横顔 新型コロナウイルス禍という新たな時代の局面に立ち向かう中村県政の新布陣がスタートした。各部門をまとめる新特別職・部長級の横顔や抱負を紹介する。
- 2021年4月アーカイブ 変わりゆく港町 八幡浜市長選を前に 八幡浜市は人口減少などの長期的な課題に加え、近年は大規模化する災害や産業の衰退などの対応にも迫られている。1次産業や港が栄えたかつてのにぎわいを、どう再生し維持するか。11日告示、18日投開票の市長……
- 2021年4月アーカイブ 点検 四国中央市 市長選を前に 「日本一の紙のまち」といわれる四国中央市。市町村別パルプ・紙・紙加工品の製造品出荷額で15年連続全国トップを誇り、活況を呈している。だが、明るい話題ばかりではない。過疎地の農業は深刻さを増し、歯止め……
- 2021年4月アーカイブ 縮小からの活路 伊予市長・市議選を前に 2005年の合併以来、中心部と周辺部との差が広がる伊予市。人口減少が顕在化する中で、地域活性化への次の一手が求められている。観光ニーズも変化し住民たちが積極的に打開策を模索する中で、政治が担うべき役……
- 2021年4月アーカイブ 鬼の里の岐路 町長・町議選を前に 2005年に広見町と日吉村が合併して誕生した鬼北町は、全町的な一体感の醸成という課題と向き合い続けている。多くの中山間地域と同様、過疎・高齢化と担い手不足も深刻だ。6日告示、11日投開票の町長・町議……
- 2021年2月~2021年3月アーカイブ 新時代への方策 21年度県当初予算案 3期目を折り返した中村県政で最大の一般会計6948億円を計上した2021年度当初予算案。喫緊の新型コロナウイルス感染症対応をはじめ、デジタル変革などの事業が並ぶ。従来の生活様式の転換が迫られ、価値観……
- 2021年1月アーカイブ 15万都市の針路 今治市長選・市議選を前に 旧12市町村による合併で新今治市が誕生してから16年が過ぎた。県内第2の人口を誇る一方で恒常的な規模縮小にさらされており、新型コロナウイルスの感染拡大が経済の活力低下に拍車を掛ける。31日告示、2月……
- 2021年1月アーカイブ 砥部で踏ん張る 町長・町議選を前に 砥部焼の里として知られ、松山市のベッドタウンでもある人口約2万人の砥部町。新型コロナウイルスが砥部焼産業に影を落とし、山間部の広田地域では顕著な人口減少が課題となっている。26日告示、31日投開票の……
- 2021年1月アーカイブ 町並みの今、山並みの未来 内子町議選を前に 江戸から大正期の町並みなどが残る内子町は、南予随一の観光地としてその名をはせる。しかし、新型コロナウイルス感染拡大が大きな影を落とし、観光客の減少などで経済は低迷している。最重要課題である人口減少対……
- 2020年11月アーカイブ 最小自治体の活路・松野町長選を前に 平成の大合併時、松野町は鬼北町や宇和島市と検討した合併の道を歩まず、単独運営を選んだ。10年が過ぎ、人口は現在約3800人と県内最小の自治体に。豊かな自然を生かした観光業に力を入れるが、急速に進む高……
- 2020年11月アーカイブ 水都は今 西条市長選を前に 人口約11万人の水都・西条市の懸案は山積みだ。街のアイデンティティーともいえる地下水の保全をはじめ、人口減少、2市2町合併で引き継いだ公共施設の老朽化、財政難などが重くのしかかる。新型コロナウイルス……
- 2020年11月アーカイブ 新居浜の選択 市長選を前に 住友グループと協力企業を中心に発展し、県内屈指の「ものづくりのまち」である新居浜市が転機を迎えている。人口減少問題や新型コロナウイルスへの対応は待ったなしの状況で、多額の財政負担を伴う大型公共工事も……
- 2020年10月アーカイブ 架橋後の海図 上島町長・町議選を前に 2004年の旧4町村合併から、上島町は県内唯一の離島自治体として歩んできた。町内の隣接島を結ぶ架橋が進み、21年度末の岩城橋完成で有人島の過半は陸続きになる。過疎高齢化の中、町の交通事情などが大きく……
- 2020年10月アーカイブ 衛星都市のジレンマ 東温市長・市議選を前に 重信と川内、旧両町が合併して16年がたつ東温市。地元資源を生かした企業誘致や芸術分野での独自政策を展開する一方で、他市町と同様に交流人口の減少、新型コロナウイルス対策など取り組むべき課題は多い。10……
- 2020年10月アーカイブ 最南端の理想と現実 愛南町長選を前に 自治体がまとめる計画や報告書を見ると、行政がどんな未来を描いているのかが見えてくる。公に目標を設定し、達成するための手段を網羅しているためだ。人口減少や超高齢の社会に対応しようと、愛南町も「町まち・……
- 2020年9月アーカイブ 原発城下町の転換点 伊方町長選を前に 2005年4月に伊方、瀬戸、三崎の旧3町が合併し誕生した伊方町。長年、財政や地域経済、雇用など多方面で四国電力伊方原発(同町九町)に頼ってきたが、近年は廃炉や司法判断による運転停止など原発を巡る環境……
- 2020年9月アーカイブ 最長政権の光と影 第2次安倍内閣と愛媛 安倍首相が8月下旬、体調不良による辞任を表明した。歴代最長政権となった第2次安倍内閣は戦後政治の転換となる政策も推進し、県内の暮らしや経済などに大きな影響を与えた。7年8カ月に及んだ政権を振り返り、……
- 2020年8月アーカイブ 縮む集落に生きる 久万高原町長選・町議補選を前に 2004年に久万町、面河村、美川村、柳谷村の1町3村が合併して誕生した久万高原町。合併時1万1877人だった人口は、20年8月1日時点で8016人まで減った。高齢化率は48・2%に達している。旧村部……
- 2020年4月~2020年5月アーカイブ 旗振り役の横顔 県の新特別職・部長級 新年度に入り新たな顔触れでスタートした中村県政。新型コロナウイルスへの対応に追われる中、西日本豪雨災害からの復興や人口減少対策など待ったなしの課題も山積する。各部門の旗振り役を担う新特別職・部長級の……
- 2020年4月アーカイブ 人口減と復興の先 西予市長選・市議選を前に 2004年に明浜、宇和、城川、野村、三瓶の5町合併により発足した西予市。約4万7千人だった人口は16年を経て3万6931人(3月末)と、約1万人減った。少子高齢化が進む中、県内自治体で2番目に広い約……
- 2020年3月アーカイブ 県都の明日は 2020年度松山市当初予算案から 3月議会に上程された松山市の2020年度当初予算案。一般会計は1880億円と2年連続で過去最大を更新した。新規や拡充した事業の中から、地域経済や市民生活に結びつく取り組みを取り上げ、効果や課題などを……
- 2020年2月アーカイブ 点検 県政の見取り図 20年度県当初予算案 2020年度県当初予算案は、西日本豪雨災害からの創造的復興や地域課題解決に向けた最新デジタル技術の活用などを掲げ、中村時広知事の就任(10年)以来、2番目の一般会計6430億5千万円規模になった。山……
- 2019年11月アーカイブ 松前町に生きる 町長選を前に 「平成の大合併」に加わらず、単独町政を選んだ松前町。大規模な工場や商業施設があり、隣接する松山市のベッドタウンとして交通の利便性も高い。商・工・農の産業がバランスよく発展した「住みやすい町」。だが、……
- 2019年7月アーカイブ 「草の根」の風穴 検証・参院選えひめ 21日投開票の参院選で愛媛選挙区(改選数1)は、草の根の活動を続けてきた野党統一候補で無所属新人の永江孝子(59)が、組織力に勝るとされた自民党の壁を突き崩した。県内衆参6議席を2013年以降独占し……
- 2019年7月アーカイブ 候補者に聞く・参院選えひめの争点2019 21日の参院選投開票へ、連日舌戦を繰り広げる愛媛選挙区(改選数1)の候補者。憲法改正や年金制度などの争点に対し、どんな考えを持つのか。県内を拠点に活動する2新人が回答した9項目のアンケート結果を1日……
- 2019年7月アーカイブ 愛媛の現在地 参院選・争点を探る 元号が「令和」に変わった新時代。安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正や、多発する自然災害への防災減災対策、少子高齢化への対策など政治課題は山積している。21日投開票の参院選の主な争点に関し、県内の状況を……
- 2019年7月アーカイブ えひめ参院選2019・「人生100年」描けぬ未来図 参院選の投開票が21日に迫る。政府は6月下旬に閣議決定した「骨太方針」に10月の消費税率10%への引き上げや、「就職氷河期世代」の雇用安定へ向けた支援などを盛り込んだ。同じ6月、金融庁報告書に端を発……
- 2019年6月アーカイブ 友好協定に描く道 県と中国遼寧省・大連市調印 5月下旬、県内政財界人でつくる中国経済交流ミッション団に同行し、中国遼寧省の省都・瀋陽市と大連市を訪れた。友好協力関係協定締結による新たな関係構築を巡る動きを追った。
- 2019年6月アーカイブ 参院選えひめ2019必勝への戦略・陣営幹部に聞く 7月4日公示、21日投開票と見込まれる参院選は、想定される公示まで2週間となった。愛媛選挙区(改選数1)は、自民党が現職の井原巧氏の衆院選愛媛3区へのくら替え出馬に伴い、新人のらくさぶろう氏(54)……
- 2019年5月アーカイブ かすむ県都への分水 長年の懸案である県営黒瀬ダム(西条市)からの松山分水問題。西条市の玉井敏久市長は3月28日、分水に向けた県提案6項目について「応じることは困難」と中村時広知事に回答した。4月16日に松山市の野志克仁……
- 2019年4月アーカイブ 県政展望と横顔 新部長級らに聞く 中村県政3期目初の定期異動で、各部局の旗振り役となる新部長級らが着任した。西日本豪雨災害からの復旧復興をはじめとした県政展望や横顔を紹介する。
- 2019年4月アーカイブ 県議選後の展望・決戦の余波 新県議47人が決まった7日の県議選。県議会内の主導権を争っていた保守系会派は引退を除き、ほぼ勢力を維持した。一方、議席を失う政党が出るなど国政野党は力関係に変化の兆しが見られた。夏に参院選を控える中……
- 2019年4月アーカイブ 県政課題への見解 県議選アンケート 7日投開票の県議選は2日、9日間の選挙戦を折り返す。舌戦を展開する各候補者は、西日本豪雨からの復興をはじめとした県政課題などに、どのような考えを持っているのか―。アンケートを基にテーマごとに紹介する……
- 2019年4月アーカイブ 県議選えひめ2019 注目区の今 3月29日告示の県議選は、選挙戦に突入した8選挙区の37議席を巡り、50陣営が火花を散らしている。各候補者はどういう戦略で、何を訴えているのか。注目選挙区の今を追った。(敬称略、県議選取材班)
- 2019年3月アーカイブ 迫る 審判の時 県議選告示前情勢 29日の県議選(4月7日投開票)告示まで残り4日。各立候補予定者は決戦の火ぶたが切られるのを前に、あいさつ回りやつじ立ちなどを精力的にこなしている。全13選挙区(総定数47)のうち5選挙区で無投票の……
- 2019年3月アーカイブ 県議会の内実 県議選を前に 二元代表制の一翼を担い、行政監視や地域の声を反映した政策立案が期待される県議会。県民のためにという思いを一致させつつ、各会派の思惑が交錯しながら運営されている。29日の県議選告示を前に、県議会の内実……
- 2019年3月アーカイブ 県議の仕事 等身大の日々から 県議って何しよるん―。県議の役割などを定める「県議会基本条例」には議会での審議、予算適正執行の監視、県政に関する県民の意見聴取といった文言が並ぶ。市町議員に比べ県民から遠い存在ともいわれる県議が、ど……
- 2019年2月アーカイブ 51万人との約束 19年度松山市当初予算案 松山市の2019年度当初予算案が、3月議会に上程された。18年11月に野志克仁市長が3選を果たしてから、初めての当初予算案編成。選挙中、約51万人の市民に向かって訴えた公約に掲げた政策は実現されるの……
- ~2019年2月アーカイブ 3期目の指針・19年度県当初予算案 中村県政3期目初の2019年度当初予算案。一般会計は中村時広知事が就任後最大の6440億円となった。「最優先課題」と位置付ける西日本豪雨からの復旧・復興への対応と同時に、防災・減災対策や人口減少対策……
- 2017年12月~2018年11月アーカイブ 瀬戸際の地方自治 県内・法施行70年 「地方公共団体の健全な発達を保障することを目的とする」。施行70年を迎えた地方自治法第1条はうたう。しかし急激な人口減少が進む中、あちこちできしみが出ている。新たな局面を迎えた地方自治を県内の現場か……
- 2018年11月アーカイブ 圧勝の裏側と余波 えひめ知事選 新人2人と争った現職中村時広氏(58)が3期目を決めた18日の知事選。得票率は一騎打ちだった前回2014年より微減したが、88・70%に上る圧勝だった。各政党県組織が応援に入った各陣営の内情を探った……
- 2018年11月アーカイブ 愛媛の未来 知事選争点を問う 18日の投開票に向け、現職と新人2人が舌戦を繰り広げる知事選。西日本豪雨からの復興や原発、人口減少など県の課題は山積みだ。現状や対策を探った。
- 2018年11月アーカイブ 県都の現在地 松山市長選を前に 「幸せ実感都市」の実現をキャッチフレーズに掲げる野志氏が松山市長に就任して8年。多様な施策に取り組み成果を上げてきた一方、積み残された課題も少なくない。11日の市長選告示を前に、県都松山の現在位置を……
- 2018年11月アーカイブ えひめ知事選・かく戦う 陣営幹部に聞く 中村県政の継続か刷新か―。18日の知事選投開票に向け、組織立てて戦う市民団体「伊方等の原発をなくす県民連絡会議」代表幹事で無所属新人の和田宰氏(66)と、無所属現職の中村時広氏(58)の両陣営の幹部……
- 2018年10月アーカイブ えひめ知事選 検証「愛顔(えがお)」への挑戦 第2期中村県政 11月末の任期満了まで残り40日余りとなった2期目の中村時広知事。初当選時から掲げる「愛顔(えがお)あふれる愛媛県」への挑戦を続け、2期目は防災減災と人口減少対策、地域経済活性化の公約3本柱を据えた……
- 2017年8月~2018年10月アーカイブ 霞が関の群像 愛媛ゆかりの官僚に聞く 地球温暖化や安全保障環境の激変、人口減少・少子高齢化による労働力不足や社会保障費の膨張など日本が直面する課題は多岐にわたる。国の府省庁で手腕を振るう県人や県ゆかりの官僚に、所管分野での取り組みや展望……
- 2018年5月アーカイブ 水郷の行く先 大洲市長選・市議選を前に 清水裕氏の死去に伴う大洲市長選挙と市議会議員補欠選挙(被選挙数1)が13日告示、20日投開票の日程で行われる。旧大洲市と旧長浜、肱川両町、旧河辺村が合併した2005年に5万人を超えていた人口は、今年……
- 2018年4月~2018年5月アーカイブ 憲法を考える 愛媛からの視点 2017年の憲法記念日、安倍首相は改憲に向けたメッセージを発表した。同10月の衆院選では「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2を上回り、憲法施行70年余の歴史の中で「改正」が現実味を帯びてきた。改憲……
- 2018年4月アーカイブ 「あなたにとって市議とは?」 松山市議選 29日投開票の松山市議会議員選挙(定数43)は22日に告示される。人口51万人余りを抱える県都のかじ取りを担う市議の責任は重いが、都市化の進展や政治への無関心から、有権者との距離が近いとは言い難い。……
- 2018年4月アーカイブ 「総仕上げ」への布陣 県の新特別職・部長級 中村県政2期目の最終年度の2018年度がスタートした。防災・減災や人口減少対策、地域経済活性化の公約などの総仕上げに向け、戦略を練る新たな特別職・部長級ら13人の横顔と意気込みを紹介する。
- 2018年2月アーカイブ 「公約」の行方 2018年度松山市当初予算案から 松山市の野志克仁市長の2期目最終年である2018年度当初予算案が3月定例市議会に上程された。公約実現に向けた事業を組み込み、子育て環境の充実と超高齢社会への対応、地域経済の活性化、防災・減災対策を3……
- 2018年2月アーカイブ 『総仕上げ』の道筋 18年度当初予算案 中村時広知事の2期目の最終年度となる2018年度の県当初予算案。防災・減災対策や人口減少対策、地域経済活性化の公約3本柱をさらに推進し、昨秋開催の愛媛国体・全国障害者スポーツ大会のレガシー(遺産)継……
- 2017年11月アーカイブ 晴嵐の獣医学部 今治・加計新設認可 学校法人加計学園の今治市での岡山理科大獣医学部新設計画は14日に認可され、2018年4月開学が決まった。市が安倍晋三首相の目玉施策・国家戦略特区に広島県と一体指定され約1年10カ月。歴代市長5人がつ……
- 2017年10月アーカイブ 自民王国の風穴 検証・衆院選えひめ2017 22日の第48回衆院選で県内4小選挙区は自民党3議席、希望の党1議席となった。自民の独占が崩れたのは8年ぶり。比例四国(定数6)は2005年以来、愛媛からの復活がゼロに終わった。政治力学はどのように……
- 2017年10月アーカイブ 争点の現場は今 衆院選えひめ2017 10日に公示された第48回衆院選。その帰結は国と地方の将来像を左右する。消費税増税、経済対策、地域活性化、外交・安全保障、教育―。山積する課題の現場を歩き、主な争点について地域から考える。
- 2017年10月アーカイブ くらしの未来 女性50人に聞く 衆院選えひめ2017 突然の衆院解散で戸惑う有権者が少なくない中、始まった選挙戦ははや終盤を迎える。暮らしにかかわる課題は山積みだが、有権者はどの争点に注目しているのか。憲法改正、安全保障など五つの選択肢から、本紙生活面……
- 2017年10月アーカイブ 公示前情勢 衆院選えひめ2017 10日に公示される第48回衆院選。新党の立ち上げなど状況が目まぐるしく変わる中、県内では立候補予定者が急ピッチで準備を進めている。選挙区ごとに情勢を探った。(敬称略)
- 2017年8月アーカイブ 100年後 大洲は 大洲市長選・市議選を前に 100年後僕らは…。大洲市役所内に「大洲市民の歌」が流れる。100年後に鳥や魚に生まれ変わっても美しい大洲に住みたいという、不変の地元愛を表現した歌詞だ。そんな未来の大洲のために今何を考えるべきなの……
- 2017年8月アーカイブ 次代への一手 宇和島市長選・市議選を前に 人口約7万8千人の南予の中核都市、宇和島市。少子高齢化や人口流出、1次産業の衰退など、突きつけられている課題は深刻なものばかり。平成の大合併前から約16年半、市政を運営してきた石橋寛久市長(67)は……
- 2017年5月アーカイブ 120億円を目指して 担当係長3氏に聞く 県産品の販路拡大に取り組む県の営業本部は2016年度に県関与成約額103億円を達成した。17年度は110億円、18年度は120億円を目標に挑戦する。「営業課長」として、国内外に「すご味」「すごモノ」……
- 2017年5月アーカイブ あの時と現在 最後の村長に聞く・愛媛 2016年から17年にかけて、県内では市町村合併後、4回目となる市町選挙が相次いでいる。合併で周辺地域となった旧村の最後の村長に、合併を決断した当時や現状への思いを聞いた。
- 2017年4月アーカイブ 深化への布陣 県新部長級の横顔 県の人事異動に伴い第2期中村県政後半の新体制が4月スタートした。中村時広知事は、愛媛国体・全国障害者スポーツ大会の成功を最大のテーマに、防災減災や人口減少、地域経済活性化の各対策の深化を掲げる。新部……
- 2017年4月アーカイブ 3万7000人の針路 伊予市長・市議選を前に 2005年に旧伊予市、中山、双海両町が合併して誕生した伊予市で9日、市長と市議会議員(定数19)の両選挙(16日投開票)が告示される。新庁舎や給食センターなど大型投資は一定のめどがついたものの、人口……
- 2017年4月アーカイブ 縮みゆく中で・八幡浜市長選を前に 旧八幡浜市と保内町の合併で2005年3月に誕生した八幡浜市。「ミカンと魚のまち」として知られるが、1次産業を取り巻く環境は厳しく、過疎高齢化の荒波で人口減少に歯止めがかからない。9日告示の八幡浜市長……
- 2017年2月アーカイブ 県政の「コンパス」 検証・17年度当初予算案 一般会計で6358億円となった県の2017年度当初予算案。9~10月開催の愛媛国体・全国障害者スポーツ大会への最終準備、再稼働から半年がたった四国電力伊方原発での重大事故に備えた防災対策、地域経済の……
- 2017年1月アーカイブ 今治市の羅針儀 市長・市議選を前に イオンモール今治新都市開業にサッカーFC今治の日本フットボールリーグ昇格、四国初の大学獣医学部誘致の進展など注目度の高い話題が多い今治市。元気なイメージとは裏腹に、人口減少や厳しさを増す財政状況など……
- 2017年1月アーカイブ 砥部で暮らす 町長選・町議選を前に 2005年に旧砥部、広田の両町村が合併した砥部町は「陶芸の里」を核に、松山市のベッドタウンとして発展してきた。県内トップクラスの健全財政を保つが、他市町と同じように少子高齢化がじわりと影を落とす。2……
- 2017年1月アーカイブ 住み続けたい内子町ー町長選を前に 八日市護国地区の町並みや内子座をはじめとして、観光資源が豊富な内子町。しかし山間部に目を転じれば「消滅」を見据えている集落もある。人口減少に歯止めをかけることはできるのか。17日告示、22日投開票の……
- 2016年11月アーカイブ 「公約」の折り返し地点 検証・第2期中村県政2年 2014年、知事に再選された中村時広は12月1日で任期4年を折り返す。2期目の公約の3本柱として掲げる「防災・減災対策」「人口減少対策」「地域経済活性化」の進捗(しんちょく)状況と今後2年間の課題を……
- 2016年10月アーカイブ 東温市長・市議選 10代ここが知りたい 23日投開票の東温市長、市議会議員両選挙。新たに有権者となった18、19歳は、選挙を前にどんなことに注目しているのか。市内の専門学校生、大学生、高校生に市の課題を聞き、市長選立候補者に回答してもらっ……
- 2016年9月アーカイブ 半島の進む道 伊方町長選を前に 旧伊方、瀬戸、三崎の3町合併で2005年4月に誕生した伊方町。日本一細長い佐田岬半島に位置し、過疎高齢化による著しい人口減少や、立地する四国電力伊方原発での重大事故に備えた防災対策が喫緊の課題だ。任……
- 2016年7月アーカイブ 参院選初めての1票・18歳選挙権えひめ 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた10日投開票の参院選。県内では約2万人の18、19歳が新たに有権者に加わった。高校で主権者教育が進められる一方、選挙戦では争点が見えにくく、関心が持てなかったと……
- 2016年7月アーカイブ 「薄氷」の攻防戦・検証・参院選えひめ えひめ参院選2016 激戦の末、自民党現職の山本順三(61)=公明党推薦=が、野党統一候補で無所属新人の永江孝子(56)=民進党、社民党推薦=を8429票差でかわし、薄氷の3選をもぎ取った10日投開票の参院選愛媛選挙区(……
- 2016年7月アーカイブ 10代×一票・えひめ参院選2016 10日投開票の参院選で、国政選挙としては初めて「18歳選挙権」が適用される。憲法改正やアベノミクスへの評価、消費税増税など、さまざまな争点が取りざたされる中、新たに投票権を得た県内の10代は1票にど……
- 2016年6月~2016年7月アーカイブ 国と地方の明日は・県内・争点の現場から えひめ参院選2016 22日に公示された参院選。国政では安全保障関連法が成立し改憲に焦点が当たる。消費税増税は再延期される一方、アベノミクスの功罪が相半ばする地方では社会保障の充実や人口減少対策が焦眉の急だ。参院選を通し……
- 2016年7月アーカイブ 託す・私たちの未来 えひめ参院選201610日投開票の参院選は終盤を迎えている。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の国政選挙で、若者の動向が注目される。また、労働力人口が減り、女性活躍の必要性が声高に叫ばれる中、子育てしながら働く女性……
- 2016年6月アーカイブ 「18歳選挙権」えひめ・主権者教育の現場 えひめ参院選2016 選挙権年齢を18歳以上に引き下げる改正公選法が19日、施行される。7月10日投票の参院選を前に、県内の高校では主権者教育に力を入れている。社会への関心、政治への意識を高めようと模索する学校現場などを……
- 2016年6月アーカイブ 「攻守」の最前線・参院選えひめ・かく戦う 7月10日投開票の参院選は、6月22日の公示まで2週間となった。愛媛選挙区(改選数1)には現職・新人の計3人が出馬を表明し、通常国会閉幕を受け事実上の選挙戦に突入している。初適用される「18歳選挙権……
- 2016年4月アーカイブ シフトアップへの陣容・県の新部長級に聞く 県の人事異動で第2期中村県政2年目の陣容が決まった。防災や人口減対策などへ態勢を強化し「公約実現を加速させる」と強調する中村時広知事。新部長級らの横顔、抱負を紹介する。
- 2016年4月アーカイブ 過渡期の広域市・西予市長選を前に 明浜、宇和、野村、城川、三瓶の旧5町の合併により2004年4月に産声を上げた西予市。市発足当初から市長を務める三好幹二氏(65)は今期での引退を表明しており、県内20市町の中で2番目に広い自治体のか……
- 2016年2月アーカイブ 「定数削減」の波紋・衆院選挙制度改革を問う 1月中旬、衆院の選挙制度改革を検討する有識者調査会が「1票の格差」是正に向け、人口比をより反映した新議席配分や定数10減を柱とする答申を大島理森衆院議長に提出した。考え方に隔たりがあるものの与野党の……
- 2016年2月アーカイブ 松山創生への船出・16年度市当初予算案 過去最大の1810億円となった松山市の2016年度一般会計当初予算案。地方創生本格始動の年、野志克仁市長は人口減少問題への対応として少子化対策、移住定住対策、地域経済活性化の3本柱を意識した施策に取……
- 2016年2月アーカイブ 点検・公約の現在地・16年度県当初予算案 第2期中村県政で2回目の編成となった当初予算案は中村時広知事が就任後、最大の6401億円(一般会計)。防災・減災対策、人口減少対策、地域経済活性化が公約の3本柱だ。政策分野ごとに現状を点検し課題を浮……
- 2014年11月~2014年12月アーカイブ えひめ衆院選2014・公示前情勢 年末が迫る中で急浮上した第47回衆院選。県内4小選挙区では、12月2日の公示に向け立候補予定者が活動を強化している。前哨戦の情勢を選挙区ごとに探った。(敬称略)
- 2014年10月アーカイブ 動く!立候補予定者・30日告示を前に 11月16日投開票の知事選。ともに無所属で、再選を目指す現職の中村時広(54)と、共産党県委員会副委員長で新人の小路貴之(71)は松山市で事務所開きし、30日の告示に照準を合わせる。両陣営の動きを追……
- 2014年10月アーカイブ 伊方原発 避難計画策定自治体アンケート 四国電力伊方原発(伊方町)の事故に備えた住民避難計画について、愛媛新聞は9月下旬、計画を策定した30キロ圏内の8市町(山口県上関町を含む)と、愛媛県広域避難計画で避難住民を受け入れる県内13市町、山……
- 2013年8月アーカイブ 水郷の進路・大洲市長・市議選を前に 大洲市長、市議会議員両選挙が9月1日告示、8日投票の日程で行われる。大洲、長浜、肱川、河辺の4市町村が合併した2005年1月に5万2千人余りを数えた人口は、今年7月末現在で約4万7千人に減少。過疎高……
- 2013年8月アーカイブ 再浮上への分岐点・宇和島市長・市議選を前に 平成の大合併から8年を迎えた宇和島市。かつて真珠・魚類養殖やかんきつ栽培で栄えた南予の中核都市は、地場産業の衰退や人口流出で長引く苦境から抜け出せずにいる。行政のスリム化や6次産業化の推進、観光・文……
- 2013年7月アーカイブ 王国復活の帰趨・2013えひめ参院選 「ねじれ国会」が解消した21日投票の参院選。愛媛選挙区も自民党が6年前の雪辱を果たし、県内を選挙区とする衆参6議席の独占が復活した。大勝した「王国」はどこに向かい、野党は再起へ結集できるか。(敬称略……
- 2013年7月アーカイブ 1票ずつの未来像・参院選えひめ 第2次安倍政権への「中間審判」となる参院選。昨年末の発足以来、経済対策に重点を置くが、原発再稼働や改憲への足音が近づいている。再び加速し始めた道州制論議が描く愛媛の未来像とは―。21日の投開票を前に……
- 2013年7月アーカイブ ネット選挙の夜明け えひめ参院選2013 若者らの投票率低下の打開策の一つとして、始まった「ネット選挙」。手探り状態の中、各陣営ともインターネットを活用しようと挑戦を続けている。若者にとって身近なネットが、政治への関心を高めるきっかけになる……
- 2013年7月アーカイブ 私と憲法・県民が語る 21日投票の第23回参院選で、政党や候補者が憲法改正の是非を盛んに論じている。焦点は、戦争放棄や戦力不保持などを定めた9条と、憲法改正手続きを規定する96条の扱い。護憲か改憲か―。歴史的岐路に立つ私……
- 2013年7月アーカイブ 候補者に聞く・参院選えひめの争点2013 経済政策や原発、憲法改正など争点が多岐にわたる今回の参院選。日本の針路を方向付ける六つの懸案に絞り込み、愛媛選挙区の候補者に考えを聞いた。
- 2013年7月アーカイブ えひめ暮らし考・参院選150人に聞きました 経済政策、原発の再稼働、消費増税、少子高齢化対策、TPP(環太平洋連携協定)交渉、憲法改正―。何かと論点が多い今回の参院選、あなたの周りは盛り上がっていますか? ここ愛媛で暮らす人々は政治に何を望む……
- 2013年6月~2013年7月アーカイブ 凱歌への道程・愛媛・参院選かく戦う 今年最大の政治決戦となる参院選は公示が7月4日に迫った。愛媛選挙区(改選数1)に公認候補を立てる各党・団体はどのような戦術で臨むのか。解禁される「ネット選挙」への取り組みなどを陣営幹部に聞いた。
- 2013年4月アーカイブ 宇摩の未来・四国中央市長選を前に 宇摩地方の2市1町1村が2004年4月に合併し、四国中央市が誕生して今年で10年目。2期連続無投票で、市政のかじを握ってきた井原巧初代市長の参院選出馬に伴い、同市では昨年に続き再び市長選挙(21日告……
- 2013年4月アーカイブ 浜のまち再生・八幡浜市長選を前に 2005年に旧八幡浜、保内の1市1町合併で誕生した現在の八幡浜市。「ミカンと魚のまち」を掲げるが、第1次産業を取り巻く環境は厳しく、人口流出などの逆風が続く。14日告示、21日投票の市長選挙を前に、……
- 2013年4月アーカイブ 海・山・まちの未来図・伊予市長選・市議選を前に 合併を挟み4期14年にわたり伊予市政を率いてきた中村佑市長(77)が引退を表明、新たなリーダーや議員の下でまちづくりが始まる。伊予、双海、中山の1市2町合併から8年。高速道路や港、駅など交通基盤は充……
- 2013年3月アーカイブ 山里の課題・鬼北町長・町議選を前に 2005年1月、広見町と日吉村が合併して誕生した鬼北町。鬼が城山系の北側に位置し、林野が85%を占める中山間地だ。少子高齢化や厳しい財政が立ちはだかる中、1次産業振興や企業誘致にどう向き合うか。4月……
- 2013年2月アーカイブ 「上昇」への算段・13年度県当初予算案 国家公務員の給与カットに準じた地方交付税の削減など財源不足の拡大が見込まれる中、2013年度県当初予算案の一般会計は前年度と同水準が確保された。中村時広知事が限られた財源を重点的に投入する「上昇型」……
- 2013年1月アーカイブ 17万都市の航路・今治市長・市議選を前に 12市町村の大規模合併から9年目を迎えた県内第2の都市、今治。ゆるキャラやご当地グルメなどが全国的に注目を浴びる一方、新都市開発や中心市街地活性化など長年の課題が積み残されている。27日告示の市長選……
- 2013年1月アーカイブ 岐路に立つ先進のまち・内子町長選を前に 任期満了に伴う内子町長選挙が22日告示、27日投票の日程で実施される。人口約1万8千人と小規模自治体ながら、農業活性化や町並み保存の先進的な取り組みで知られる内子の現状と課題を見る。(秦俊太郎)
- 2013年1月アーカイブ 10年後の民意は・砥部町長・町議選を前に 合併をめぐるリコール運動に端を発した2002年11月の旧砥部町の出直し町長選挙と03年1月の町議選挙から10年になる。出直し選から通算3期町長を務めてきた中村剛志氏が引退を表明。新たなリーダーを選ぶ……
- 2012年12月アーカイブ 新たなる船出・総括・衆院選えひめ 第三極を巻き込んで自民、民主の二大政党が火花を散らした第46回衆院選。県内4小選挙区は自民が完勝する一方、比例四国では日本維新の会が2議席を獲得。選挙戦を終えた愛媛政界の地殻変動を追う。(敬称略)
- 2012年12月アーカイブ 振り返る・衆院選えひめ えひめ衆院選2012 [えひめ衆院選2012] 最近では郵政選挙に政権選択、古いところではマドンナブーム、今回は第三極など、それぞれの衆院選で注目を集めたキーワードがあった。平成以降、愛媛政界にとってエポックとなった三つ……
- 2012年12月アーカイブ 「えひめ」はどこへ・衆院選の争点を探る えひめ衆院選2012 国家財政は破綻寸前だが景気は低迷し、1次産業の再興も険しい道。エネルギー問題や社会保障、防災対策など国政には難題が横たわる。衆院選を経て古里はどこへ向かおうとしているのか。
- 2012年12月アーカイブ 懸案への処方・候補者17人に聞く えひめ衆院選2012 [えひめ衆院選2012] 16日の投票まで1週間を切った第46回衆院選。原発や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題など争点が浮上する中、県民の声をどう国政で代弁していくのか。県内4小選挙区から立候……
- 2012年12月アーカイブ データ読み解き・12衆院選えひめ 得票数や得票率、内閣支持率など、数字で勝敗を決める選挙にとって数字データは切っても切れない関係だ。過去の衆院選データから、選挙の一面を切り取ってみた。
- 2012年11月~2012年12月アーカイブ 「笑顔」の先に・松山・野志市政2年 市民の笑顔の追求を掲げ、10年11月に誕生した野志市政。29日で就任から丸2年を迎えた市長の公約達成状況や人事手腕、市の現状を探る。
- 2012年12月アーカイブ 新選良への言づて・政官財・衆院選愛媛 衆院選での圧勝を経ての華々しい政権交代から3年余。毀誉褒貶(きよほうへん)がある民主党政権を、県内の政官財の先達はどう総括するか。次なる国政への注文を含めて聞いた。
- 2012年11月~2012年12月アーカイブ 09年政権公約は今・検証・衆院選えひめ マニフェスト 子ども手当、農家戸別所得補償、高校授業料無償化―2009年総選挙で「ばら色」の政策が有権者を期待させた民主党マニフェスト(政権公約)。消費増税に至った3年後、掲げた旗印の功罪は。衆院解散を受け検証す……
- 2012年11月~2012年12月アーカイブ 師走決戦への戦術・県内政党に聞く えひめ衆院選2012 12月4日の公示が迫る衆院選。候補予定者の擁立を終え、臨戦態勢を整える各党の戦術は―政権選択の一戦に懸ける意気込みを陣営幹部に聞いた。<解散前の衆院勢力順に掲載します>
- 2012年11月~2012年12月アーカイブ 主導と変動と・検証・中村県政2年 中村知事は12月1日で在任2年。任期の折り返し地点に当たる。政治家として国を突き上げ「既成政党」批判も歯にきぬ着せない。一方、四国電力伊方原発の再稼働や「松山分水」など難しいかじ取りを迫られる中村県……
- 2012年11月アーカイブ 4500人の前途・松野町長選を前に 2010年3月に鬼北町との合併協議会を廃止し、単独での歩みを選んだ松野町。人口約4500人は県内自治体で最少だ。厳しい財政状況に人口流出や1次産業の不振が追い打ちを掛ける。高齢化が急速に進む町で、福……
- 2012年11月アーカイブ 融和への流れ・西条市長選を前に 旧西条、東予、丹原、小松の4市町が合併し新西条市が誕生して8年。豊かな地下水の恵みを生かし、産業や農業を発展させてきた。各地の個性を生かしながら、融和を進め一つの流れとなって市勢を発展させるには、ど……
- 2012年10月~2012年11月アーカイブ 工都の次代・新居浜市長選を前に 「市民派市長」を掲げ3期12年間、新居浜市のかじ取りを務めてきた佐々木龍市長(57)が今期で引退する。区画整理の着手から14年をかけたJR駅前整備は、仕上げとする総合文化施設の大型工事を控えるが、長……
- 2012年10月アーカイブ 離島自治体の航海図・上島町長・町議選を前に 2004年10月に弓削、岩城、生名、魚島の4町村合併で誕生した上島町。過疎高齢化が進む中、航路存廃など離島自治体ならではの課題を抱える。30日告示、11月4日投票の町長選と町議選を前に町の現状や課題……
- 2012年10月アーカイブ 衛星都市の未来像・東温市長・市議選を前に 2004年9月に旧重信、川内両町の合併で誕生した東温市。約3万5千人の人口と予算規模は県内市で最少だが、隣接する県都松山市の衛星都市として発展を遂げてきた。近年は広い平野部や高速道インターチェンジ(……
- 2012年10月アーカイブ 検証・南端のまち・愛南町長選を前に 2004年10月、南宇和郡の旧御荘、城辺、一本松、西海4町と内海村が合併し、愛南町が発足してから8年。今、厳しい雇用情勢と1次産業の不振で人口減と高齢化に拍車が掛かる。歳入の8割以上を地方交付税など……
- 2012年8月アーカイブ 山里の未来図・久万高原町長選を前に 2004年8月、久万町、美川、柳谷、面河各村の合併で誕生した久万高原町。過疎化に歯止めがかからず、地域経済も低迷が続く。町を取り巻く環境が厳しさを増す中、明るい将来展望は描けるのか。21日告示、26……
- 2012年4月~2012年5月アーカイブ 県議会はどこへ・改革協委員に聞く 2011年4月の改選から1年を迎えた県議会。11年2月定例会で県内初の議会基本条例を制定し、今月24日には岡田志朗議長の諮問機関として議会改革検討協議会(座長・戒能潤之介自民党県連議会改革プロジェク……
- 2012年4月アーカイブ 「離陸型」の布陣・県の新特別職・部長級に聞く 副知事2人制の復活を含め中村県政2年目の陣容が1日、走りだした。組織改編で新設した「営業推進本部」に部長級の営業戦略監を据え、対外的に打って出ると強調する中村時広知事。県政を支える新特別職・部長級に……