愛媛新聞ONLINE

2023
1210日()

県内の小学生対象『珍種発見ほうこくしょ』を作ろう2022 あなたのアイデアが小説に

愛媛新聞社は、県内の小学生から「珍種生物」のアイデアを募集します。
審査員は、松山市出身のショートショート(SS)作家・田丸雅智さん。
田丸さんが優秀なアイデアを基に児童向け小説「珍種ハンター ウネリン先生」の新作短編を書き下ろし、愛媛新聞紙上で発表します。この企画は今年で7回目。これまでに24の「珍種生物」が小説になりました。
動物や鳥、魚、昆虫などに「こんな能力があったらおもしろいな」「こんな特徴があったら楽しいな」と自由に想像を膨らませて、不思議な生き物をつくりだしてください。

審査員・SS作家 田丸雅智さんメッセージ

想像することは、本当に楽しいことです。それにいろんなことに役に立ちます。外出できない状況があったとしても、身の回りにあるもので想像したり、図鑑を見ながら想像したり。想像する力があれば、本当に楽しくいろんなことを考えることができます。ぜひ、みなさんも楽しみながら珍種を考えてみてください!

田丸雅智(たまるまさとも)さんプロフィール

1987年松山市生まれ。東京大大学院工学系研究科修了。児童向け作品集に「珍種ハンター ウネリン先生」「ヘンな生き物研究所のビックリ結末。」「やがらす魔道具店と黒い結末」(いずれも学研)、「じいちゃんの鉄工所」(静山社)、「コトダマ!(1) 絶体絶命! クグツとの戦い」(ポプラ社)、「転校生 ポチ崎ポチ夫」(小学館)、「ショートショート とってもふしぎな創作ドリル」(かんき出版)など。

田丸さんが「考えるコツ」を伝授してくれます。下のボタンからワークシートをダウンロードして、動画を見ながら珍種生物をつくりだそう!

「珍種発見ほうこくしょ」ワークシート

田丸雅智さんの「珍種はっけんほうこくしょ」作成のコツ動画

入賞作品紹介

  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年

下の画像はクリック(タップ)で拡大します。

れんらクラゲの小説作品
エコトンボの小説作品
ラケットエイの小説作品
えんぴつけずりすの小説作品
マスクジャクの小説作品

応募について

募集の内容
1枚の紙(A4サイズ)に珍種生物の名前、絵、不思議な能力や特徴などの説明文をかいた「珍種発見ほうこくしょ」を作成する。絵は好きな画材で色付けする。
対象
県内在住の小学生
応募方法
作品例
作品をかいた紙の余白に作者の氏名、学校名・学年、住所、電話番号、保護者の氏名を明記し、応募先へ郵送する。9月30日締め切り(必着)。複数の応募可(ただし紙1枚につき1作品)
下のボタンより「珍種発見ほうこくしょ」のテンプレートをダウンロードし、応募用紙として使用することもできます。
「珍種発見ほうこくしょ」テンプレート
審査により最優秀賞1点(賞状、図書カード5千円分)、優秀賞数点(賞状、同3千円分)などを選び、紙面で紹介します。
最優秀賞など入賞作品の中から田丸さんが数点を小説化します。
入賞作品の著作権は愛媛新聞社に帰属します。
作品応募・お問い合わせ
〒790-8511(住所不要)
愛媛新聞社生活文化部「珍種発見ほうこくしょ」係
電話089(935)2233
平日10:00~17:00
主催
愛媛新聞社
後援
愛媛県教育委員会