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愛媛新聞ONLINE

2019
626日()

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読者の写真 2018年 年間賞

年間賞決定 最優秀賞に道土井さん
 第11回「読者の写真2018・年間賞」の審査をこのほど行い、今年の各月の1席12点から決める最優秀賞には、松山市小坂3丁目、道土井友子さん(54)の「飛べ! アサギマダラ」(11月)を選んだ。
 1年間を通じて活躍した個人を対象とする優秀賞は、年間賞候補点数が最も多く、佳作以上の入賞点数が多かった宇和島市伊吹町、白石信夫さん(70)に決定した。
 努力賞には、1年間継続的に応募し予選通過の力作が多かった上田勇生さん(34)=大洲市大洲、岡田真美さん(44)=松山市土居田町、小泉次郎さん(71)=松山市祓川1丁目=の3人を選んだ。
 受賞者には、賞状と受賞作品を入れた額を授与。副賞は最優秀賞2万円、優秀賞1万円、努力賞5千円。
 各月の1、2席と年間賞候補、努力賞の予選通過作品を、2019年1月5~12日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社ロビーで展示する。平日は午前9時~午後5時、土曜は午前10時~午後4時。日曜祝日休み。来場は公共交通機関で。入場無料。
(スポーツ・映像報道部副部長・樋口和至)

  • *写真転用は厳禁です

最優秀賞

最優秀賞「飛べ! アサギマダラ」道土井 友子 松山市

「飛べ! アサギマダラ」

道土井 友子  松山市

 今年の年間総応募数は3327点でした。昨年の3260点を67点上回り、1カ月平均277点の応募がありました。最も多かったのは5月の367点、最も少なかったのは8月の227点でした。
 最優秀賞は、伊予市中山町佐礼谷の畑に飛来したチョウ・アサギマダラを狙った「飛べ! アサギマダラ」(11月)でした。魚眼レンズの性能を生かし、フジバカマの花から飛び立った瞬間のチョウを見事に捉えています。ストロボを使ったことで青空を見せつつチョウの模様や花の色をしっかり表現しています。イメージ通りの写真を撮るため粘り強くその瞬間を待ち続けた道土井友子さんのひらめきと執念が結実した素晴らしい作品です。道土井さんは初応募した作品が奨励賞(4月)に選ばれて以降、1席1回、佳作1回など活躍しました。

3月始めたばかり 夫うならせる 目標に

 最優秀賞に輝いた道土井友子さんに、受賞の喜びや写真活動などについて聞いた。

道土井さん夫婦
  • 2018年の年間最優秀賞に輝いた道土井友子さん(左)
    夫・宏さんと一緒に写真撮影を楽しんでいる

受賞の感想は。

 大変驚きました。本格的に写真を始めたのは今年3月ごろから。まだ1年もたっていないのにこのような大きな賞をいただき本当にびっくりしています。家族みんなで大喜びしました。

受賞作撮影時の状況は。

 写真仲間からの情報を頼りに主人と現場へ向かいました。空を見上げる場所を見つけ、チョウが飛び立つ瞬間を8~15ミリの魚眼ズームレンズとストロボを使って連写しました。現地では2時間ほど粘ってイメージ通りの写真が撮れました。撮影した写真を見せたときの主人の驚いた顔が忘れられません。

写真を始めたきっかけは。

 主人と一緒に出掛けたときに何げなくツバキの花を一眼レフカメラで撮影しました。その写真を主人が印刷して額に飾ってくれました。自分にもこんな写真が撮れるんだと思い、いろいろなものを撮影してみたくなりました。その後、主人から一眼レフカメラ・ニコンD850をプレゼントしてもらいました。主人とレンズを交換しながら撮影を楽しんでいます。

「読者の写真」への応募のきっかけは。

 (2017年「読者の写真」最優秀賞を受賞した)主人から勧められました。初応募したサクラソウの写真が18年4月の奨励賞に選ばれました。以降、予選通過を目標に毎月応募しています。

被写体の見つけ方や心掛けていることは。

 基本的に主人と一緒に撮影に出掛けていますが、主人の写真仲間と行くこともあります。写真を始めたころマクロレンズをよく使っていたので、現場では花や虫など小さいものを探すことが多いです。好きなものを自由に撮るようにしていますが、なるべく主人と違うものを撮るように心掛けています。

撮影技術の習得法は。

 カメラの設定や操作など主人に一から教えてもらいました。帰宅後も一緒にパソコンを見ながら構図などについて教えてもらっています。夫婦で訪れた写真展の会場で撮影者から直接教えてもらうこともあります。「読者の写真」の審査評は特に勉強になります。

今後の目標は。

 写真を始めて日常生活が楽しくなり、夫婦の時間を大切に過ごすことができています。写真に関して主人はライバルと思っています。主人をうならせる写真を撮ることがモチベーションです。将来、夫婦で撮影した写真を飾って見てもらえるようなことができたらいいですね。

優秀賞

優秀賞「怖い思いで」白石信夫 宇和島市

「怖い思いで」

白石 信夫 宇和島市

 年間賞候補がトップの3回で、佳作以上の入賞が5回だった白石信夫さんに3年連続で贈ります。中でも高知県檮原町で大粒の涙を流して泣き叫ぶ女児の表情を狙った「怖い思いで」(12月の年間賞候補)は印象に残った作品の一つでした。女児を抱える女性の笑顔が対照的で心温まる作品です。白石さんは2席1回、3席2回など、今年も活躍しました。

努力賞

努力賞「仕留めたり!」 岡田 真美 松山市

「仕留めたり!」

岡田 真美 松山市

 「仕留めたり!」(11月) 松山市神田町の三津厳島神社で行われた虎舞の奉納の一場面。銃を持つ男性の真剣な表情が印象的です。岡田真美さんからは高知県仁淀川町の秋葉祭りの鳥毛ひねりの様子や高知県土佐清水市で撮影した花火大会など地域行事の様子を切り取った作品が届きました。予選通過は7点。
努力賞「我が子の盾になる」上田 勇生 大洲市

「我が子の盾になる」

上田 勇生 大洲市

 「我が子の盾になる」(3月) 猛烈な吹雪の中、西予市宇和町の稲わら製の親子マンモスを狙った迫力ある作品です。上田勇生さんからは大洲市の市街地を照らす朝の光芒(こうぼう)や大洲市長浜町の海岸にある網掛岩の夕景など自然の光を巧みに捉えた作品が届きました。予選通過は6点。
努力賞「港の親分」 小泉 次郎 松山市

「港の親分」

小泉 次郎 松山市

 「港の親分」(11月) 松山市北条の櫂(かい)練りの会場で法被姿の猫とあかね色の夕焼け空をうまく一枚に収めています。小泉次郎さんからは高知県いの町の仁淀川の中を泳ぐこいのぼりや松前町に広がる黄金色の麦畑など広大な自然の風景を捉えた作品が届きました。予選通過は6点。
  • *優秀賞・努力賞は受賞者の代表作を掲載しています。

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年間賞

応募のしおり

題材・規定
自由、未発表(二重投稿お断り)で、半年以内に撮影の作品。
大きさはL判(一般プリントサイズ)以上四つ切り程度まで。組み写真も可。
作品裏面に郵便番号、住所、氏名、生年月日、電話番号、題名、撮影年月日、場所、撮影時の状況を簡単に書いたメモを添付。応募作品は返却しません。
締め切り
毎月25日
送り先
〒790-8511 松山市大手町1丁目 愛媛新聞社編集局「読者の写真」係
審査・発表
愛媛新聞社編集局で審査、翌月の本紙と愛媛新聞ホームページ
一席:1点 2万円、二席:2点 1万円、三席:3点 5000円、佳作:5点 図書カード、奨励賞:数点 図書カード

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