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2018
924日()

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読者の写真 2016年 年間賞

年間賞決定 最優秀賞に富岡さん
 第9回「読者の写真2016・年間賞」の審査をこのほど行い、今年の各月の1席12点から決める最優秀賞には、愛南町城辺甲、富岡由紀さん(49)の巨大なモニュメントを題材にした「鬼も凍える夜」(3月)を選んだ。
 1年間を通じて活躍した個人を対象とする優秀賞は、年間賞候補点数が最も多く、佳作以上の入賞点数が多かった宇和島市伊吹町、白石信夫さん(68)に決定した。
 努力賞には、入賞はなかったものの1年間継続的に応募し、予選通過の力作が多かったとして、井上雄次(64)=松山市苞木▽中川雄喜(57)=同市北久米町▽安岡清助(69)=西予市宇和町河内―の皆さんを選んだ。
 受賞者には、賞状と受賞作品を入れた額を授与。副賞は最優秀賞2万円、優秀賞1万円、努力賞5千円。
 各月の1、2席と年間賞候補、努力賞の予選通過作品を、2017年1月6~14日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社ロビーで展示する。平日は午前9時~午後5時、土曜は午前10時~午後4時。日曜祝日休み。来場は公共交通機関で。入場無料。
(映像報道部副部長・樋口和至)

  • *写真転用は厳禁です

最優秀賞

最優秀賞「鬼も凍える夜」富岡由紀 愛南町

「鬼も凍える夜」

富岡由紀 愛南町

 今年の年間応募総数は3530点でした。昨年の3682点を下回りましたが、1カ月平均294点の応募がありました。最も多かったのは5月の367点、最も少なかったのは1月の249点でした。
 最優秀賞は、鬼北町の道の駅の巨大モニュメント・鬼王丸を切り取った「鬼も凍える夜」(3月)でした。ライトアップされた被写体をモノクロで表現したことで、自然に鬼の表情へ視線を集める作品です。寒波の夜、気になって行ってみたそうですが、好奇心から生まれた傑作といえるでしょう。富岡さんは1席1回、2席3回、3席2回など活躍しました。

「楽しんで撮り続ける」 子ども目線心掛け

 最優秀賞に輝いた富岡由紀さんに、受賞の喜びや写真活動などについて聞いた。

受賞の感想は。

 驚きと感動で夢のようです。「読者の写真」にはいつも素晴らしい作品が多く、自分の未熟さを感じていました。ベテランの方々に申し訳ない思いもあります。3月の1席に選ばれた後、鬼北町の方々がかなり喜んでくれて、町庁舎や道の駅などに写真を飾ってくれています。すてきな記念になりました。

受賞作撮影時の状況は。

 南予が寒波に襲われた日で朝起きると外は雪景色。夫と東温市・白猪の滝に出掛けましたが、帰り道は雪で高速道も国道も通れなくなりました。遠回りしてやっとたどり着いたのが鬼北町の道の駅「森の三角ぼうし」でした。雪が降る中、誰もいない道の駅でライトアップされていた鬼のモニュメントを撮影し、モノクロでプリントしました。

「読者の写真」に初投稿したのは。

 勤務している愛南町商工会のブログで情報発信をするようになったことがきっかけで写真を始めました。仕事を通じて入会した愛南フォトクラブでは、何人もの先輩が「読者の写真」に応募し、受賞していました。私も刺激を受け、腕試しのつもりで応募するようになりました。2014年5月に初応募した作品が奨励賞に選ばれました。

撮影で心掛けていることは。

 普段から人を撮ることが好きで、一番のモデルは友人の子どもさんです。「今日は撮っちゃダメ」なんて言われることもありますが、一緒に遊ぶ感覚で子ども目線を心掛けています。

16年に応募した中で忘れられない作品は。

 8月の2席に選ばれた「月花美人」で、初めてじっくりと作品作りというものに挑戦しました。花の名前の通り、月の下で色っぽい写真を撮りたいとイメージして設定を変えながらチャレンジして撮った作品です。「読者の写真」に応募するときは地元の写真店でA4サイズにプリントしています。

「読者の写真」への意見や感想は。

 どんなフォトコンテストよりも反響があります。入選すると知らない方からも声を掛けられるのでうれしいです。県外にいる姉妹、親戚もインターネットで見ることができるのがいいですね。

今後の目標は。

 今年はたくさん賞をいただきました。でもまだまだ未熟者なので、初心者らしく写真を楽しんで撮り続けていきたいと思います。

優秀賞

優秀賞「池の鯉さんトリオ」白石信夫 宇和島市

「池の鯉さんトリオ」

白石信夫 宇和島市

 年間賞候補がトップの3回で、佳作以上の入賞が最多の9回だった白石信夫さんに贈ります。中でも宇和島・天赦園で撮影した「池の鯉(コイ)さんトリオ」(12月の年間賞候補)は印象に残った作品の一つでした。餌をねだる池のコイを魚眼レンズで近寄って撮影したそうです。口を大きく開いた瞬間を低いアングルから狙うなど、白石さんの遊び心が伝わってくるユニークな作品です。白石さんは2席5回など、今年も上位の常連でした。審査では年間賞候補が同じ3回の岡田真美さん(松山市、2席2回など入賞7回)、年間賞候補2回の道土井宏さん(同、1席3回など入賞8回)と競りましたが僅差でかわしました。

努力賞

努力賞「黄色い丘」井上雄次 松山市

「黄色い丘」

井上雄次 松山市

 青い空と白い雲、黄色い菜の花が鮮やかな伊予市・犬寄峠の黄色い丘(同市双海町上灘)です。井上雄次さんからは西予市城川地域のどろんこ祭りや今治市神宮・野間神社の継ぎ獅子など躍動感ある作品が届きました。予選通過は5点。
努力賞「祭り化粧」中川雄喜 松山市

「祭り化粧」

中川雄喜 松山市

 今治市玉川町の継ぎ獅子の出番前、張り詰めた空気の中で化粧をしてもらう子どもの表情を捉えています。中川雄喜さんからは浜辺のベンチでくつろぐ猫や内子笹まつりの風景など心が癒やされる作品が届きました。予選通過は5点。
努力賞「祝トロール船出漁」安岡清助 西予市

「祝トロール船出漁」

安岡清助 西予市

 出漁するトロール船と風になびくカラフルな紙テープが印象的な作品です。安岡清助さんからは香川県さぬき市「あばれみこし」や県立とべ動物園のニホンザルの猿団子など季節を感じる作品が届きました。予選通過は4点。
  • *優秀賞・努力賞は受賞者の代表作を掲載しています。

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年間賞

応募のしおり

題材・規定
自由、未発表(二重投稿お断り)で、半年以内に撮影の作品。
大きさはL判(一般プリントサイズ)以上四つ切り程度まで。組み写真も可。
作品裏面に郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、題名、撮影年月日、場所、撮影時の状況を簡単に書いたメモを添付。応募作品は返却しません。
締め切り
毎月25日
送り先
〒790-8511 松山市大手町1丁目 愛媛新聞社編集局「読者の写真」係
審査・発表
愛媛新聞社編集局で審査、翌月の本紙と愛媛新聞ホームページ
一席:1点 2万円、二席:2点 1万円、三席:3点 5000円、佳作:5点 図書カード、奨励賞:数点 図書カード

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