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2018
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読者の写真 2014年 年間賞

年間賞決定 最優秀に白石さん
 第7回「読者の写真2014・年間賞」の審査をこのほど行い、今年の1席12点から決める最優秀賞には、宇和島市、白石信夫さん(66)の「金魚鉢で遊ぼう!」(8月分1席)を選んだ。
 1年間を通じて活躍した個人を対象とする優秀賞は、年間賞候補点数が白石さんに次ぐ多さで、佳作以上が8回あった松山市、長谷由美さん(49)に決定した。
 努力賞には、入賞はなかったものの1年間継続的に応募し、予選通過の力作が多かったとして、平石吉三郎(65)=宇和島市▽佐伯登(68)=四国中央市▽吉弘宗二郎(77)=愛南町―の皆さんを選んだ。
 受賞者には、賞状と受賞作品を入れた額を授与。副賞は最優秀賞2万円、優秀賞1万円、努力賞5千円。
 各月の1、2席と年間賞候補、努力賞の予選通過作品を、2015年1月8~17日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社1階ロビーで展示する。平日は午前9時~午後5時、土曜は午前10時~午後4時。日曜祝日休み。来場は公共交通機関で。入場無料。
 ◇過去の入賞作品は愛媛新聞ONLINEの「アクリートくらぶ」会員専用サイトで閲覧できます。
(映像報道部副部長・樋口和至)

  • *写真転用は厳禁です

最優秀賞

最優秀賞「金魚鉢で遊ぼう!」白石信夫 宇和島市

「金魚鉢で遊ぼう!」

白石信夫 宇和島市

 今年の年間応募総数は3934点でした。昨年の4191点を下回ったものの、1カ月平均328点もの投稿がありました。最も多かったのは5月の411点、最も少なかったのは1月と8月の267点でした。
 最優秀賞は、ひときわユニークで強烈なインパクトがあり、目を引いた白石信夫さんの「金魚鉢で遊ぼう!」(8月)でした。金魚鉢をレンズとして使って顔を膨らんだように見せるアイデアは白石さんらしい愉快な表現で、確かな腕と遊び心から生まれた傑作です。白石さんはこれまで年間優秀賞を5回獲得した実力者。今年は1席4回、2席1回、3席1回、年間賞候補4回など大活躍でした。 

小物加え「想像以上」 被写体へ敬意 常に

 最優秀賞を受賞した白石さんに、受賞の喜びや写真の魅力などを聞いた。

受賞の感想は。

 やっと取れたかな、という感じ。いろいろなフォトコンテストがありますが「読者の写真」の最優秀は自分が一番取りたかった賞。愛媛の写真愛好家みんなが目指す賞なので名誉なこと。念願がかないました。

受賞作撮影時の状況は。

 以前から金魚鉢を使った作品を考えていました。孫息子と飼っているチャボをモデルに自宅近くの公園で撮影しました。金魚鉢だけでなく、鏡や麦わら帽子、公園で拾ったゴルフボールなど小物を加えると想像以上に面白い作品になりました。

「読者の写真」に初投稿したのは。

 2002年9月、初投稿した作品がいきなり佳作に入りました。それから毎月のように投稿を続け、04年8月の1席に選ばれるまで約2年かかりました。誰も見たことのない写真を撮ることをポリシーにしています。

撮影で心掛けていることは。

 被写体に対して敬意を表することです。まず相手と話をして、写真を撮っていいか断ってから撮るようにしています。打ち解けるといい表情になります。また、同じ場所には最低3回通います。何回も足を運ぶと、前よりいい写真を撮れることがあるんです。

14年に応募した中で忘れられない作品は。

 6月の1席に選ばれた「上手に植えてね!」(愛南町のお田植え祭りを撮影)が一番記憶に残っています。自分のイメージした写真を撮ろうと何年も通い、ようやく撮れました。初めて1席を狙ってその通りになった思い出深い作品です。

使っているカメラやプリントは。

 ソニーのミラーレス一眼レフカメラ「α7」と「α6000」を使っています。顔認識機能や連写、可動式モニターが便利です。プリントはエプソンのプリンターです。発色がきれいで透明感のある顔料系インクを使ってます。

「読者の写真」への意見や感想は。

 1席に選ばれるとうれしいし、2席以下なら次は頑張らないと、という気持ちになります。できれば落選作品を解説するコーナーを復活させてほしいですね。具体的で分かりやすく、すごくいいアドバイスになりました。

今後の目標は。

 人に感動を与えられるような写真を残していきたいですね。具体的には原風景が残る山奥のお年寄りの笑顔を撮っていきたい。「読者の写真」には(07年7月から)7年半毎月欠かさず投稿を続けています。あと2年半続ければ10年という節目になる。それまで頑張ろうと思います。

優秀賞

優秀賞「夕照のひととき」長谷由美 松山市

「夕照のひととき」

長谷由美 松山市

 年間賞候補が白石さんに次ぐ3作品あり、1席1回、2席2回、3席4回と上位の常連だった長谷由美さんに贈ります。卓越した撮影技術と表現力、県内外を飛び回る行動力に、いつも感心しています。中でも「夕照のひととき」(6月の年間賞候補)は、伊予市のふたみシーサイド公園のイベントを撮影した印象に残った作品の一つです。広角レンズでTシャツと子どもたち、美しい夕焼け空を一枚に収めた芸術的な作品です。来年も楽しみにしています。

努力賞

努力賞「こんな時代もあったよな」平石吉三郎 宇和島市

「こんな時代もあったよな」

平石吉三郎 宇和島市

 夫婦ではないそうですが和やかな雰囲気が伝わります。平石吉三郎さんからは、白ひげの男性をモデルにした作品のほか、子どもの笑顔やホビートレインなど、バラエティーに富んだ作品が届きました。予選通過は8点。
努力賞「けあらしの朝」佐伯登 四国中央市

「けあらしの朝」

佐伯登 四国中央市

 高知県中土佐町へ10回ほど通って撮影したという労作です。佐伯登さんからは、県内外で撮影した朝夕の美しい風景や花火大会など、色彩豊かな作品が届きました。フットワークの軽さが光りました。予選通過は7点。
努力賞「梅雨の季節」吉弘宗二郎 愛南町

「梅雨の季節」

吉弘宗二郎 愛南町

 雨上がりに動き回るカタツムリを接写しています。滴る雨水をよく見ると逆さの風景が見えます。吉弘宗二郎さんからはほかにもカマキリやヒガンバナなど身近な動植物を被写体にした作品が届きました。予選通過は4点。
  • *優秀賞・努力賞は受賞者の代表作を掲載しています。

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年間賞

応募のしおり

題材・規定
自由、未発表(二重投稿お断り)で、半年以内に撮影の作品。
大きさはL判(一般プリントサイズ)以上四つ切り程度まで。組み写真も可。
作品裏面に郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、題名、撮影年月日、場所、撮影時の状況を簡単に書いたメモを添付。応募作品は返却しません。
締め切り
毎月25日
送り先
〒790-8511 松山市大手町1丁目 愛媛新聞社編集局「読者の写真」係
審査・発表
愛媛新聞社編集局で審査、翌月の本紙と愛媛新聞ホームページ
一席:1点 2万円、二席:2点 1万円、三席:3点 5000円、佳作:5点 図書カード、奨励賞:数点 図書カード

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