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2021
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読者の写真 2021年9月

<粘り強く一瞬を逃さず>
 今回の応募の締め切りは8月25日で時節柄、夏真っ盛りの風景や、ゆく夏を惜しむような作品が目立ちました。写真の技術の高さもさることながら、限られたシャッターチャンスを逃さずものにした作品が目を引きました。いい写真を撮るには運を引き寄せる粘り強さと、ここ一番での機敏な動きが大事だと改めて教えられました。応募は205点。(報道部長・雲出浩二)

  • *写真をクリックすると拡大されます
  • *写真転用は厳禁です

1席「夏の思い出」

2席「生命の力」

2席「クセモノ」

3席「猛暑日のご馳走(ちそう)」

3席「夏休み」

3席「月照」

佳作「かくれんぼ」

佳作「夏の昼下がり」

佳作「虹の橋」

佳作「心躍る夏、再び」

佳作「夏雲の誘惑」

奨励賞「優しい眼差し」

上田 勇生(36)大洲市

 ヒマワリ畑を前に、天の川を女の子が並んで見上げるシーン。澄み切った星空の下、2人が手にしたオレンジのランタンの光など暖色系の被写体を配し、安定感があります。ソフトフィルターも活用し、柔らかなタッチの水彩画のような仕上がりになりました。西予市宇和町久枝。

皆川 春奈(48)松山市

 そびえ立つ大木を地面すれすれから広角レンズで構えました。モノクロで表現したことで、木肌の陰影が引き立ち幹の力強さを感じます。根元付近の黒さと、写真上部の空の白さとの対比で遠近感があり迫力が出ました。東温市の滑川渓谷。

二宮 ちあき(59)松山市

 自宅の網戸に止まったセミに手を伸ばすネコ。網に守られて安全と踏んでか堂々とはねを休めるセミと、何とか捕まえようとするネコの真剣なまなざしが対照的です。アングルも的確でコミカルな日常の一場面をきっちりとらえました。

宮本 直美(38)松山市

 とべ動物園での一こま。ニホンザルが大きなスイカのかけらをくわえ周囲を警戒する姿は、ほほ笑ましいくらいです。顔や実の鮮やかな赤が、サルの食欲と独占欲をいっそうリアルに感じさせます。

兼井 公子(70)今治市

 セミ取りから帰る姉妹を撮影しました。ローアングルで夕焼けを印象深く表現。シルエットで表情は分からなくても左側の女の子が掲げたピースサインが充実した一日だったことを物語っています。今治市郷桜井。

道土井 宏(60)松山市

 松山市の瀬戸風峠から松山城を中心とする市街地を写しました。撮影したのは7月24日の午前4時19分。日の出前の薄明かりを生かし、まるで満月が松山の街と瀬戸内海を優しく照らしているように見せています。

宮崎 茂(64)愛南町

 手すりの柱の後ろに回りこちらを警戒するカニ。周囲を暗めのトーンにしたことで、カニの赤が映えるとともに撮影者と被写体との間に漂う緊張感が伝わります。愛南町岩水。

石山 正昭(72)今治市

 青い海と空に、二つの橋と砂浜の計3本の横のラインが印象的です。橋には自転車、車、砂浜の向こうには船が配され、計算された絵のようです。今治市東鳥生町。

菅 初雄(74)西条市

 青空に架かった虹の下を列車が走るように見えるタイミングでシャッターを切りました。のどかな田園風景にメルヘンチックな彩りが添えられた楽しい写真です。西条市高田。

島 忠史(46)宇和島市

 宇和島市和霊公園でかき氷の屋台で順番を待つ浴衣着の女の子。メインの牛鬼まつりは中止でしたが、穏やかなほほ笑みから祭り気分を味わう様子がうかがえます。

中村 豊(70)松山市

 松山空港の飛行機を題材にしました。白い機体と青い空のコントラストがよく、湧き上がる雲を背にダイナミックに飛び立つ姿が夏らしい一枚となりました。松山市南吉田町。

中岡 清秀(74)松山市

 「優しい眼差し」

年間賞候補と予選通過者

【年間賞候補】「棚田に遊ぶ」皆川春奈

【予選通過者】四国中央市=篠原安吉▽新居浜市=大西勝、柳生利博▽西条市=大西十三夫、越智初美、鈴木淳司、高橋敬二、松本茂▽今治市=今岡治美、益田潤、渡辺藤敏▽松山市=井上雄次、上岩静雄、上野登志、神谷英男、城戸舞、小泉次郎、武田浩治、中川雄喜、長谷由美、道土井友子、山本健一▽東温市=林慶司▽伊予市=兼岡広美▽松前町=橋本祥一▽大洲市=笹田雅代、下柳知恵美、橋本高幸▽八幡浜市=木綱武雄▽西予市=宇都宮健一、松山佳照▽宇和島市=浅野晋、岡村照幸、清家光江、白石信夫、土居健二、平石愛子▽愛南町=山口由紀子▽香川県=小野哲

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年間賞

応募のしおり

規定
題材は自由。未発表(二重投稿不可)で半年以内に撮影の作品。大きさはL判以上、四つ切り程度まで。合成写真は不可。組み写真の場合はその旨を明記してください。作品裏面に郵便番号、住所、氏名、生年月日、電話番号、題名、撮影年月日、場所(市は町名、町は大字まで)、撮影時の状況やカメラの設定、感想を書いたメモを作品の天地(上下)に合わせて貼付。毎月25日締め切り(必着)。応募作品は返却しません。撮影の際は法令やマナーを順守、プライバシーに配慮し、被写体本人の承諾を得てください。不適切な場所・方法で撮影した作品は対象外とします。題名などは新聞表記のルールに合わせることがあります。
送り先
郵便番号790-8511、松山市大手町1の12の1、愛媛新聞社編集局「読者の写真」係
審査・発表
愛媛新聞社編集局で審査、翌月の本紙と愛媛新聞ホームページ
1席 1点、2万円▽2席 2点、1万円▽3席 3点、5千円▽佳作 5点、図書カード▽奨励賞 数点、図書カード

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