読者の写真 2023年11月
<光の加減巧み 風情備え>
今回の締め切りは10月25日。審査会場には地域の祭りや、紅葉、ヒガンバナといった植物など秋を感じさせる作品が並びました。
応募は189点。入選作の中では、光の加減をうまくコントロールした深みのある作品が目を引きました。単に人や物が写っているだけではなく、風情や情緒といった心を動かす何かが備わっています。
良い写真の裏側にはレンズの選択、ISO感度やシャッタースピードの設定、シャッターを押すタイミングなど撮影者のさまざまな工夫や努力、培った技術や経験の跡がうかがえます。機材は日々進化していますが、それを扱う人の腕が必要とされる領域はまだまだ大きいと思います。(報道部長・雲出浩二)
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予選通過者
【予選通過者】四国中央市=篠原安吉▽西条市=越智初美、山内政博、吉川航太▽今治市=石山正昭▽松山市=石丸茂弘、井上雄次、上野登志、神谷英男、小泉次郎、中岡清秀、中村豊、丹生谷匡美、野本亭、森川貴典▽東温市=渡部清隆▽伊予市=河田守▽松前町=福岡稔▽砥部町=片岡美和▽内子町=町田幾子▽宇和島市=白浜友子、平山雅博、向井裕志▽愛南町=浜本秀雄