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2019
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野球殿堂60年

2019年6月17日(月)(愛媛新聞)

 日本のプロ野球が開始して以降、在籍者数は総勢8500人に上るという。さらに審判やアマチュアを含めれば球界の発展に尽くした人は数え切れない。野球人の一握りに与えられた栄誉が「野球殿堂」である▲

 今月で野球殿堂が創設されて60年を迎えた。第1回の表彰は伝説の大投手沢村栄治ら9人で、現在は204人を数える。選考は投票で決まり、75%以上の得票が必要という狭き門だ▲

 先日、東京ドームに併設されている野球殿堂博物館を訪れた。往年の名選手のバットやユニホームを見ていると、迫力のホームラン、華麗な守備に魅了された記憶が鮮やかによみがえる。ずらりと飾られた一人一人の肖像レリーフは球史そのものである▲

 60年を記念した企画展があり、興味深かったのは204人の出身地ランキング。首位は東京の22人。愛媛は9人で香川と並んで6位だった。青森、高知、長崎、宮崎、沖縄はまだ殿堂入りした人が出ていないそうだ▲

 阪神の強打者として戦前に活躍した景浦将、巨人と阪神の監督をした藤本定義、猛牛の異名で人気だった千葉茂…。きら星のごとき野球人が愛媛から輩出された。9人の中には入っていなかったが、父親が松山市出身の押川清は国内初のプロチーム創設者として殿堂入りしている▲

 直近の県人殿堂入りは、走者や打者など野球用語の訳語を作った正岡子規の2002年。さて次の吉報はいつだろう。待ち遠しくなる。

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