対戦ゲームで熱戦続出
大人も子どもも真剣勝負 西条でeスポーツ大会
2022年8月2日(火)(愛媛新聞)

真剣な表情でゲームの画面を見つめる出場者

真剣な表情でゲームの画面を見つめる出場者
コンピューターゲームのレベルを競う「eスポーツ」の大会が31日、愛媛県西条市神拝の市総合文化会館であり、市内の小学生ら計約200人が真剣勝負を繰り広げた。
西条青年会議所が昨年から開催している。今年は幅広い年代での交流を深めようと、大人も参加できる「中学生・保護者の部」を新設。任天堂の「スーパーファミコン」やソニーの「プレイステーション」など1980~90年代に保護者世代が親しんだゲームも設置し、大人と子どもが楽しそうに対戦する様子も見られた。
「子どもの部」と「中学生・保護者の部」は、最新の格闘ゲームを個人戦のトーナメントで実施した。上位進出者は高レベルで、僅差の熱戦が続出。プレーヤーだけでなく、保護者や他の出場者も真剣な表情で見守り、勝負が決すると大きな拍手が湧いていた。