全国高校野球選手権 愛媛大会54チームの横顔
松山聖陵高校野球部
2022年6月28日(火)(愛媛新聞)
【能力底上げし戦力整う】
春の四国大会で明徳義塾(高知)に敗戦後、個々の能力の底上げに取り組んだ。ノーシードから県代表の座をつかみ甲子園に出場した2016年の再現となるか、戦力は整ってきた。
投手は直球とチェンジアップの緩急で抑える左腕喜納と、140キロ近い速球で押す玉城が主戦。2年親川は変化の大きいスライダーが武器。守備は捕手高田が細かく指示を送り統率する。外野の核だった末井をサードへコンバートし、広沢や池田ら外野陣がレギュラーを争う。
打線は左右に長打が打てる森田や広角に打てる新垣と末井、勝負強い伊東らが頼り。打順は流動的だが上位、下位のむらがなくなりつながりが出てきた。
◆高田真之介主将◆
目標は甲子園での勝利。愛媛大会からチーム一丸で最後まで戦い抜き、悔いの残らない試合をします。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7-9月号でも、各チームを特集しています。