全国高校野球選手権 愛媛大会54チームの横顔
松山北高校野球部
2022年6月27日(月)(愛媛新聞)
【一打でチャンスつくる】
秋春とも県大会出場はないが、練習試合では県内有力校に勝利を重ね自信を深めている。取られても取り返す打線で勝ち上がりを目指す。
個々にボールを飛ばす力があり、一打でチャンスをつくる。橋本、上松の1、2番や明神、川村ら左打者は対応力が高い。4番越智は逆方向にも打球が伸びる。
投手は2人の右腕が軸。エース林は球速はないが攻めの投球で勢いをもたらす。2年片上は身長182センチから角度のある直球と緩いカーブを操る。バックは強肩の捕手明神、川村、檜垣の二遊間、俊足のセンター上松のセンターラインが中心。レギュラー選手のけがや体調不良に備え、控え選手も経験を積みその差を埋めている。
◆前田柊主将◆
爆発力が持ち味で、守備力向上に向け練習しました。周囲への恩返しのため、甲子園出場をつかみ取ります。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7-9月号でも、各チームを特集しています。