全国高校野球選手権 愛媛大会54チームの横顔
今治西高校野球部
2022年6月25日(土)(愛媛新聞)
【「メジャー打法」定着へ】
昨秋の東予予選敗退から個々のレベルアップを図り、春以降はチームの結束力を高めてきた。固定されがちだったスタメンも1年生が争いに加わり、夏を前に活気づいている。
「メジャーリーガー打法」を実践して2年目の打線は体勢が崩されず振れるようになってきた。スピードある田坂、センスが光る坂口の出塁を4番篠宮がパワフルなスイングでかえす。吉本もコンタクト率が上がり脇を固める。
投手は2年の松田が主戦。直球は130キロ台前半だが、変化球が豊富で切れで勝負する。サイドハンドの新田、坂口の3年生がバックアップする。守備は強肩の捕手吉本と堅実な田坂が要。状況に応じた冷静なプレーを心がけたい。
◆新田侑我主将◆
勝負強さをテーマに取り組んできた。支えてくれる方々への感謝の思いを胸に最後まで全力で戦い抜きます。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7-9月号でも、各チームを特集しています。