避難所運営など意見交換
防災のあり方 女性視点で考える 松山でシンポ
2022年5月15日(日)(愛媛新聞)

女性視点の防災のあり方について理解を深めた愛媛防災シンポジウム=15日午後、松山市若草町

女性視点の防災のあり方について理解を深めた愛媛防災シンポジウム=15日午後、松山市若草町
第6回愛媛防災シンポジウム(愛媛新聞社、NHK松山放送局主催)が15日、松山市若草町の市総合福祉センターで開かれ、専門家らが女性視点を取り入れた避難所のあり方などについて意見交換した。
新型コロナウイルスの影響で一般の観客を入れた開催は3年ぶり。市民ら80人が参加した。今回は全国の防災事例に詳しい危機管理アドバイザーの国崎信江さんや、タレントのユージさんらが登壇した。
プレゼンターとして、防災士のお笑い芸人赤プルさんが、東日本大震災の避難所で女性が直面した困難について「洗濯を干す場が男女一緒で下着が干しにくい」「生理用品が一つしかもらえない」など自身の芸風を交えて紹介した。
<詳報は31日付愛媛新聞に掲載予定です。NHKは総合テレビで6月12日午後1時5分から、ラジオ第1で17日午後4時5分から放送。愛媛CATVは11日午前9時から放送します。>