外国人らが段ボールベッド組み立て
日本の災害 知って備えて 松山で国際防災教育プログラム
2022年5月15日(日)(愛媛新聞)

協力しながら段ボール製のパーティションを組み立てる参加者

協力しながら段ボール製のパーティションを組み立てる参加者
国を超えて防災について考える「国際防災教育プログラム」が15日、松山市中村3丁目の素鵞公民館で始まった。県内在住の外国人と日本人、計約40人が参加し、段ボールベッドの組み立てなどを通して被災時の対応を学んだ。
異文化交流をしながら日本の災害の特徴を理解し、被災時の状況を具体的にイメージしてもらおうと、松山さかのうえ日本語学校(松山市中村2丁目)が主催。10月までに計5回開催し、松山市長への政策提言や、母国語での防災パンフレット作成などを目指す。