創建150年迎え子どもみこし修復
今治・吹揚神社で春季例大祭 みこし3年ぶり運行
2022年5月14日(土)(愛媛新聞)

子どもみこしを宮だしする小学生ら

子どもみこしを宮だしする小学生ら
愛媛県の今治城内にある吹揚神社(今治市通町3丁目)で14日、春季例大祭があり、新型コロナウイルスの影響で中止していたみこしの運行が3年ぶりに復活した。神社創建150年を迎えリニューアルした子どもみこしとともに小学生が元気いっぱいに練り歩き、祭りを盛り上げた。
氏子らでつくる今壱会が、みこし計6台を運行。神社は今回の祭りに合わせ、子どもみこしを修復し金メッキを塗り直すなどした。
午前10時ごろ、大みこしなどに続いて、子どもみこしを宮出しした。法被に身を包んだ小学生たちは慎重にみこしを台車に乗せると、息を合わせて引っ張り、地域に繰り出していった。