愛媛新聞ONLINE

2022
814日()

新聞購読ボタン新聞購読
新規登録ボタン新規登録
メニューボタンメニュー

愛媛のグルメ自販機食べてみた

 

「自販機が話題になり、お店にも立ち寄ってもらえたら」と話す和壱精肉店の合田店長

「自販機が話題になり、お店にも立ち寄ってもらえたら」と話す和壱精肉店の合田店長

四国中央市にある和壱精肉店。遠めにも目立つ黄色の自販機でお肉を販売している

四国中央市にある和壱精肉店。遠めにも目立つ黄色の自販機でお肉を販売している

ジューシーなハンバーグは、1個で十分のボリューム。

ジューシーなハンバーグは、1個で十分のボリューム。

肉の柔らかさと脂のうま味。「黒毛和牛を食べている!」という実感を存分に楽しめる

肉の柔らかさと脂のうま味。「黒毛和牛を食べている!」という実感を存分に楽しめる

「バリ男」のラーメン完成! クリーミーなスープに太麺がしっかり絡んで一番人気も納得だ

「バリ男」のラーメン完成! クリーミーなスープに太麺がしっかり絡んで一番人気も納得だ

ラーメンの自動販売機がある新居浜市高木町の横浜家系ラーメン「稲和家」

ラーメンの自動販売機がある新居浜市高木町の横浜家系ラーメン「稲和家」

全国の有名店のラーメンを気軽に購入できるところが魅力

全国の有名店のラーメンを気軽に購入できるところが魅力

スープと麺が冷凍状態で入っている。湯煎して調理していく

スープと麺が冷凍状態で入っている。湯煎して調理していく

ピンク色の自販機は店の雰囲気ともマッチし、通行人の注目を集める

ピンク色の自販機は店の雰囲気ともマッチし、通行人の注目を集める

自販機で食べたカステラのできたてを堪能しようと再訪する人も

自販機で食べたカステラのできたてを堪能しようと再訪する人も

定番のカステラとシナモンロール。どちらもファンが多い

定番のカステラとシナモンロール。どちらもファンが多い

開店前から客が列をなす人気店「N's Kitchen&labo」

開店前から客が列をなす人気店「N's Kitchen&labo」

左がクラフトビール、右が練り物。それぞれに商品の特徴を記載している

左がクラフトビール、右が練り物。それぞれに商品の特徴を記載している

仕掛け人の薬師神真直さん。他のじゃこ天屋の商品も集めた自販機を作るのが夢だ

仕掛け人の薬師神真直さん。他のじゃこ天屋の商品も集めた自販機を作るのが夢だ

手前がクラフトビール、奥が練り物の自販機。大股で10歩ほどの近さ

手前がクラフトビール、奥が練り物の自販機。大股で10歩ほどの近さ

この組み合わせでおいしくないわけがない。箸も、グラスも止まらない

この組み合わせでおいしくないわけがない。箸も、グラスも止まらない

 凍えるような寒空の下、小銭を入れて、ボタンを押す。ガコン。肩をすくめながら、落ちてきた熱々の缶コーヒーを手に取り、一口すする。自動販売機がある光景として、思い浮かびそうな一幕だ。

 

 ただ、今の自販機はひと味違う。飲み物やアイスクリームは当然ながら、ラーメンに牛すじ煮込み、パフェなど、なかなか考えつかないような多彩なラインアップが県内各地でお目見えしている。新型コロナウイルスの感染拡大で、非接触型の販売方法としても注目を集め、県の新規事業の補助金を活用して導入した店も少なくない。

 

 取材班では、中でも特に話題を集めている4カ所を徹底取材。しゃがんで商品を取り出す時のワクワク感を堪能してほしい。

 

(デジタル戦略室)

 

■牛肉 黒毛和牛の味わいは感動的

 

和壱精肉店(四国中央市下柏町)

 

 「美味(おい)しいお肉入ってます」。和壱精肉店が設置したのは遠めからでも目立つ黄色の自動販売機。「ピリ辛ホルモンとプルコギ」といった調味済み商品のほか、黒毛和牛切り落としや牛ホルモンといった肉を冷凍状態で10種類販売している。「味はもちろんですが、価格も地元の人に使いやすいようにしています」と店長の合田和博さん。お店の営業時間外や定休日でも購入できるとあって「毎日10~20個は売れています」という人気ぶり。冬場は牛すじ、夏場は焼き肉用と季節ごとに商品を変えていく予定だ。

 

■ラーメン 全国の名店の味を気軽に

 

稲和家(新居浜市高木町)

 

 いまや国民食のラーメン。各地の有名店の味が家庭で気軽に味わえるとあって、取材中にも購入者が訪れるほど人気だったのが、新居浜市高木町にあるラーメンの冷凍自動販売機。業務用製麺を手掛ける「丸山製麺」(東京)が開発し、「ヌードルツアーズ」のブランドで全国展開している。

 

■作っても作っても間に合わぬ人気

 

 N's Kitchen&labo(松山市住吉1丁目)

 

 個性的な店が次々オープンする三津浜商店街。その一角に、ピンク色のかわいらしい自動販売機がある。シナモンロール(270円)やカステラ(450円)などの看板メニューがずらりと並ぶ。開店前から常に10人ほどの客が列を作る人気店に、新たな目玉スポットが登場した。

 

 ■好きな人にはたまらない組み合わせを

 

薬師神かまぼこ(宇和島市丸之内1丁目)

 

 おいしそうなじゃこ天が並ぶ自動販売機。そこから大股で10歩進むと、全国のクラフトビールを味わえる自販機まであるのだから、財布のひもが緩むのも納得だ。

 

 仕掛け人は同社の薬師神真直さん。京都で18年間、居酒屋を経営し、4年ほど前に帰郷した。気付いたのは、観光客が増える週末に閉めている店が多いこと。京都でも宇和島のじゃこ天は評判がよく、「いつでも買える自販機なら観光の目的地になりうる」。2021年10月に練り物用を、その1カ月後には自身が経営するバルで扱うクラフトビールを並べた自販機を設置した。

 

    残り:1525文字/全文:2715文字

    この記事は読者会員限定です。会員登録すると続きが読めます。

    Web会員登録(無料)で月5本まで有料記事の閲覧ができます。

    ※2022年3月からSpecial Eに「いいね」ボタンを追加しました。
    ※いいね数が増えると励みになります。
    アプリ取得

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。

    • iosアプリ
    • androidアプリ