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発信!八幡浜高校生記者

防災地理部 復興案 コンペで最優秀

2022年1月22日(土)(愛媛新聞)

 

地元の実情に即した防災プランをオンラインで発表する八幡浜高生(撮影・古川颯汰)

地元の実情に即した防災プランをオンラインで発表する八幡浜高生(撮影・古川颯汰)

地元の実情に即した防災プランをオンラインで発表する八幡浜高生(撮影・古川颯汰)

地元の実情に即した防災プランをオンラインで発表する八幡浜高生(撮影・古川颯汰)

 八幡浜高校は2021年11月28日、熊本大学を本会場にオンラインで開かれた「第3回復興デザイン会議全国大会」の「全国高校生復興デザインコンペ2021」に参加した。

 

 20年度から始まった同コンペは、地域理解を下敷きにした災害復興への備えについて地元の高校生からアイデアを募集し、地域での実践活動へ接続させることを目的としている。県内6校に静岡県の1校を含む7校が、8月から東京大や愛媛大の助言を受けながら「防災地理部」(顧問・羽藤英二東京大教授)として探究活動を進めてきた。

 

 八幡浜高は文芸新聞部8人がこの活動を担い、2本の復興デザインを提案。最優秀と、優秀の評価を受けた。同校の復興コンセプトは「緒になる町」。「緒」の字は「つながり」「糸口」「命」の意味を持つ。

 

 西予市宇和町明間地区チームは、18年西日本豪雨災害の当時を知る自主防災会や公民館への取材、現地調査を通じ、コミュニティータイムラインの作成を軸としたプランを発表。大雨行動訓練の実施による高齢者避難の実現化を訴えた。

 

 八幡浜市街地チームは「おとなりさんから始まる防災」。回覧板の範囲で情報を結節する「ハブ」の存在を設定し、情報網の強化を図るプランだ。その足掛かりとして、おとなりさん同士による避難経路図の作成を提案。操作と情報内容を簡素化した高齢者向け機器の導入も加え、立体的なプランを発表した。

 

 最優秀となった市街地チームの川縁睦季さん(16)、二宮玲さん(17)は「今後も、八高生だからこそできる活動を考え、地域での実践につなげていきたい」と力強く語った。

 

 

【目線 文芸新聞部】

 

 それぞれの学校が地域の特色や課題に合わせて、分かりやすく丁寧にプレゼンテーションしていた。他地域の取り組みや提案からヒントを得て、自分たちに生かせるものを考え真剣に活動に取り組んでいた。(川)

 

 

 

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