
- 出版社
- 愛媛新聞社
- 刊行日
- 2022年3月
- 体裁
- A4判
- ISBN
- 978-4-86087-162-8
在庫あり
かなしきデブ猫ちゃん マルのラストダンス
価格: 1980円(税込み)

“でぶ猫ちゃん”シリーズ愛媛3部作ついに完結
外伝も特別収録
3月27日発売
童話は小説家・早見和真さん(2016年よりから松山市在住)と、絵本作家・かのうかりんさん(今治市出身)という愛媛ゆかりの作家による共作で、今作は愛媛3部作の締めくくりとなります。習い事の発表会でミュージカルの舞台に立ったアンナに触発されたマルが、理想のダンスを極めるため、自分自身を変えるため、ちょっと不思議な修行の旅に出ます。21年9月から22年1月まで全33回にわたった愛媛新聞の連載を加筆修正し、一冊にまとめました。
【あらすじ】
秋本番を迎え、道後の家がいつもより騒々しい。どうやらアンナの習い事の発表会が近いみたい。こっそり本番に駆け付けたマル。そこで目にしたのは…華麗なミュージカル!「オレも踊りたい」。理想のダンスを極めるため、そして、自分自身を変えるため、ちょっと不思議な修行の旅が始まる。
【著者】
〈早見和真〉
1977年神奈川県生まれ。2008年『ひゃくはち』でデビュー。16年に『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞受賞。 20年には『ザ・ロイヤルファミリー』でJRA賞馬事文化賞と第33回山本周五郎賞をダブル受賞。近著に『笑うマトリョーシカ』『八月の母』。
〈かのうかりん〉
1983年愛媛県今治市生まれ。動物や自然をモチーフにした創作活動を続ける。2013年に「いろんなおめん」で第6回Be絵本大賞入賞。著書にに「おやすみ おやすみ みんな おやすみ」など。第18回えほん大賞ストーリー部門大賞授賞作「どろぼうねこのおやぶんさん」の挿絵なども手掛けている。
- 出版社
- 愛媛新聞社
- 刊行日
- 2022年3月
- 体裁
- A4判
- ISBN
- 978-4-86087-162-8