大型コラム
「道標 ふるさと伝言」 2022年の執筆者と略歴
2021年12月28日(火)(愛媛新聞)
毎週日曜日に掲載している大型コラム「道標 ふるさと伝言」の執筆者が交代します。1月9日付から1年間、次の5氏が担当します。ご期待ください。
(執筆順)
【細川展裕氏(63) 劇団☆新感線プロデューサー】

細川展裕氏

細川展裕氏
1958年新居浜市生まれ。関西大卒。レコード会社勤務を経て、劇団「第三舞台」主宰で幼なじみでもある鴻上尚史に誘われ、85年から同劇団のプロデューサー。2000年、「劇団☆新感線」の運営会社ヴィレッヂ社長。これまでの集客数は約300万人。18年に初の著作『演劇プロデューサーという仕事「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたか』を出版。東京都在住。
【神野紗希氏(38) 俳人】

神野紗希氏

神野紗希氏
1983年松山市生まれ。お茶の水女子大卒。聖心女子大・立教大講師、現代俳句協会副幹事長。松山東高時代、俳句甲子園を機に俳句を始める。NHKの番組での司会や選者、句会や教育現場で俳句の魅力を発信。2017年、1年間にわたり本紙に「日めくり子規・漱石」を執筆、書籍化し第34回愛媛出版文化賞大賞受賞。句集「すみれそよぐ」など。東京都在住。
【田中良昌氏(49) 情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設特任准教授】

田中良昌氏

田中良昌氏
1972年松山市生まれ。九州大大学院理学研究科卒。オーロラの観測や解析を通じ、地球周辺の宇宙空間と大気のつながりを研究。第57次日本南極地域観測隊夏隊に参加。大学間連携プロジェクト「超高層大気長期変動の全球地上ネットワーク観測・研究」現開発リーダー。国立極地研究所特任准教授、総合研究大学院大学准教授も兼任。東京都在住。
【長榮周作氏(71) パナソニック特別顧問】

長榮周作氏

長榮周作氏
1950年松山市生まれ。愛媛大工学部卒。松下電工株式会社(現・パナソニック)に入社し、パナソニック副社長、同社会長などを歴任。社外取締役の増員や指名報酬諮問委員会の設置、相談役制度の廃止などガバナンス改革をけん引。従業員との対話を通して風通しの良い風土づくりに尽力した。2021年6月から現職。剣道は教士七段、現在も八段審査に挑戦中。京都府在住。
【岩村明憲氏(42) 福島野球団代表取締役 兼福島レッドホープス監督】

岩村明憲氏

岩村明憲氏
1979年宇和島市生まれ。宇和島東高卒。96年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団し主力で活躍。2007年MLBに挑戦、レイズ在籍中の08年はワールドシリーズに進出した。第1、2回WBCは日本代表として世界一に貢献。11年NPBに復帰、15年より福島ホープス選手兼任監督。17年に選手を引退。18年に福島レッドホープスを設立し現職。福島県在住。