来夏のプロ野球オールスター盛り上げへ
親子140組が球団マスコットとゲーム楽しむ 今治でイベント
2021年12月25日(土)(愛媛新聞)
子どもが野球に親しむイベント「えひめチャレンジキッズパーク」が25日、今治市別宮町6丁目の市営中央体育館であり、市内外の小学2年生までの親子約140組がプロ野球6球団のマスコットと「走る・打つ・投げる・捕る」の要素を取り入れたゲームを楽しんだ。
同市と愛・野球博実行委員会が来年7月に松山市で開催されるプロ野球「マイナビオールスターゲーム2022」を盛り上げようと開催。参加者はパ・リーグの6チームごとに分かれて、三つのゲームで優勝を競った。
玉入れでは、円状に並んだ参加者が中央のかごを目がけて勢いよく玉を投げ入れた。球団マスコットがかごを持ち小さな子どもが入れやすいようにするなど「連係プレー」も見られた。勝利を収めたチームはみんなでガッツボーズをして喜んでいた。
松山市垣生小2年の女子児童(7)は「野球はしたことがなく、玉入れは難しかったけど高く投げたらうまく入った」とうれしそうに話した。