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新聞づくり体験学習講座

久谷中学校(松山市)1年 「地域調べ学習新聞をつくろう」

2021年11月4日(木)(愛媛新聞ONLINE)

 

 「地域調べ学習新聞をつくろう」をテーマに新聞作り体験学習講座を11月4日、松山市の久谷中学校で開き、1年生3クラス87人がプロの技の一端に触れました。3クラス合同で2コマ(1コマ50分)実施しました。

 

 1年生はふるさとの良さを知るため2日、久谷地域内8カ所の史跡や施設を巡りました。このうちの何カ所か、または範囲を広げて対象を選び、詳しい調べ学習を進めます。その成果をA3サイズの新聞にまとめます。

 

 新聞づくりの手法からは、いろいろな力が身に付きます。例えば、記事を書くことで調べた内容を吟味、整理したり、まとめたりする文章力が養われます。見出しをつければ、表現力や語彙力が磨かれます。レイアウトでは、価値判断力や美的センスなどが培われる、といった具合です。

 

 講座では、まず記事の書き方の基本を頭に入れました。記事は大事なことから書いていく「逆三角形のスタイル」が基本です。リード(最初の段落)に最も大事な5W1Hの要素を書き込みます。「久谷中生が奉仕活動」の新聞記事で確認しました。それを踏まえ、自分がつくる新聞のリードづくりに挑戦です。生徒はこれからが調べ学習の本番のため、何を記事にするかは想定しました。「地域をよく知るため、地区内を回り、荏原城址の歴史を学んだ」などと5W1Hを書き出しました。それをつなげて文章にし、リードを仕上げました。

 

 リードに続く記事の書き方は、「文殊院について」のサンプル記事を使って学習しました。記事を読んで分解し、段落ごとに何が書かれているか、文章の構成を考えました。①段落ごとに一つの事柄でまとまっている②自分の感情などを交えない客観的文章で書かれているーなどに気づき、新聞づくりで心がけることにしました。

 

 同じくサンプル記事で見出しづくりも体験。見出しは「文殊院について」のようにタイトルにしないことが大切です。記事から内容を表すキーワードを探し、それらを組み合わせていきました。「弘法大師ゆかりの文殊院」「遍路の立ち寄り所文殊院」などの見出しが出来ました。

 

 これから調べ学習を進めるための「ⓔスタ」活用法も説明。「ニュースを調べる」のメニューからの効率的な検索の仕方などをわかりやすくアドバイスしました。

 

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