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短期決戦へ県内熱気

衆院選 4小選挙区展望

2021年10月15日(金)(愛媛新聞)

 

【左】友近聡朗氏【右】塩崎彰久氏

【左】友近聡朗氏【右】塩崎彰久氏

【左】石井智恵氏【中央】片岡朗氏【右】村上誠一郎氏

【左】石井智恵氏【中央】片岡朗氏【右】村上誠一郎氏

【左】白石洋一氏【右】井原巧氏

【左】白石洋一氏【右】井原巧氏

【左上】桜内文城氏【右上】藤島利久氏【左下】西井直人氏【右下】長谷川淳二氏

【左上】桜内文城氏【右上】藤島利久氏【左下】西井直人氏【右下】長谷川淳二氏

 衆院解散により、投開票への号砲が鳴った県内4小選挙区を展望する。(文中敬称略。写真・略歴は立候補を表明した顔触れで解散時の衆院勢力順など。略歴は氏名、年齢、主な肩書、党派、前元新別、当選回数)

 

 

 

【前職後継と野党対決/1区】

 

 [松山市(北条地域、中島地域、浮穴、久谷第1~4投票区を除く)]

 

 元官房長官で自民前職の塩崎恭久(8期)が6月に不出馬を表明し、県連は急きょ公募を実施。塩崎の長男・彰久を後継に決めた。野党共闘を図ろうと、共産が8月に擁立者を2区に回したため、立民新人の友近聡朗との与野党一騎打ちの構図になる見通し。

 

 彰久は父の後援会の協力で支持固めを進め、新たな支援者開拓にも精力的。経済対策などに加え弁護士としての危機対応力をアピールする。党参院幹事長世耕弘成や来夏改選の参院議員山本順三(愛媛選挙区)と街頭に立った。

 

 友近は愛媛FC元主将で元参院議員(愛媛選挙区)。党から出馬要請を受け、自公政権とは違う選択肢を示すため3月に立候補を表明した。地域スポーツや政治の経験を生かした主張を続け、党関係者らが来援している。

 

塩崎 彰久45 弁護士   自新 

 

友近 聡朗46 元参院議員 立新 

 

 

 

【自民村上に2人挑む/2区】

 

 [松山市(北条地域、中島地域、浮穴、久谷第1~4投票区)今治市、東温市、上島町、松前町、砥部町]

 

 自民前職の村上誠一郎と国民新人の石井智恵に、共産新人の片岡朗が1区から回り3人となった。

 

 12期目を目指す村上は秘書らが長年関係を築いてきた支援者を中心にあいさつ回り。本人は解散後から本格的に入り、新型コロナウイルス感染症対策のほか持論の財政、金融、外交の立て直しを訴える。

 

 片岡は「打倒自公政権」を掲げ政治とカネ問題を批判。加計学園問題の追及に期待する声もあるという。比例四国の擁立者と連携し相乗効果を狙っている。今治市などで事務所開きした。

 

 前県議(松山市・上浮穴郡区、1期)の石井は県内唯一の女性候補予定者。党の県組織がなく地域を巡り草の根で活動。ネットでの情報発信にも力を入れる。与党や他の野党とは別の選択肢を示す考えだ。

 

村上誠一郎69 元行革担当相    自前⑪

 

片岡  朗62 前県民医連事務局長 共新 

 

石井 智恵53 前県議       国新 

 

 

 

【与野党 激しい前哨戦/3区】

 

 [新居浜市、西条市、四国中央市]

 

 3区で自民候補に2勝2敗の立民前職の白石洋一に、自民新人の井原巧が挑む。2年半以上、激しい前哨戦を繰り広げており、両陣営の活動は質も量も高まっている。

 

 井原は県議や四国中央市長、参院議員の経験を生かし、地域密着の現場力や国と地方のパイプ役をアピール。3区の全3市長が支援に回り、旧交のある知事中村時広も自民県連主催の意見交換会で、新型コロナ対策で後押しを受けたエピソードを披露した。

 

 西条市が地盤の白石は、新型コロナ対策で現金給付や消費税減税を主張。強みとする地域を細かく巡る活動が制限される中、電話やメールでの関係維持に力を入れた。前回の参院選愛媛選挙区で自民新人を破った無所属の永江孝子らが支援に入っている。

 

井原  巧57 元参院議員 自新 

 

白石 洋一58 党県連代表 立前②

 

 

 

【4人の争い 構図変化/4区】

 

 [宇和島市、八幡浜市、大洲市、伊予市、西予市、久万高原町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町]

 

 2019年に不出馬を表明した元環境相で自民前職の山本公一(9期)の後継を含む3人の争いだったが、計4人が立候補を表明し構図も変化している。

 

 自民新人の長谷川淳二は公募で後継に決定。総務省出身で副知事も務め、知事中村時広や4区の全県議と首長が後押しする。

 

 立民県連は過去の不適切なツイッター投稿を謝罪した新人の擁立を取りやめた。政権批判票の受け皿として共産新人の西井直人が出馬表明。四国電力伊方原発の廃炉などを掲げた。

 

 無所属元職の桜内文城は4区に4回出馬(1回比例復活)し一定の知名度がある。選挙区を巡り経済対策などを訴えている。

 

 諸派新人の藤島利久は脱原発などを主張。ネットも駆使し政策を打ち出す。

 

長谷川淳二53 元副知事     自新 

 

西井 直人64 党南予地区委員長 共新 

 

藤島 利久59 政治団体代表   諸新 

 

桜内 文城55 公認会計士    無元①

 

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