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発信!北宇和高校生記者

ライトアップイベント 駅に涼感 和紙の明かり

2021年9月19日(日)(愛媛新聞)

 

ホームの軒に星型などの和紙を貼ったプラスチックのかさを取り付ける北宇和高の地方創生・広報委員会メンバー

ホームの軒に星型などの和紙を貼ったプラスチックのかさを取り付ける北宇和高の地方創生・広報委員会メンバー

ホームの軒に星型などの和紙を貼ったプラスチックのかさを取り付ける北宇和高の地方創生・広報委員会メンバー

ホームの軒に星型などの和紙を貼ったプラスチックのかさを取り付ける北宇和高の地方創生・広報委員会メンバー

 鬼北町の北宇和高校はこの夏に「近永駅周辺賑(にぎ)わい創出イベント」の一環で「星に願いを! 近永駅に灯火(ともしび)を!」と銘打ったライトアップイベントを展開した。駅舎をイルミネーションや七夕飾りで彩るとともに、地元に伝わる特殊な手すき和紙「泉貨紙」を各所に用いて夏の風情を醸し、住民や駅利用者を楽しませた。

 

 北宇和高は町と連携し、地域活性化に貢献する活動を続けている。「泉貨紙」の継承と普及にも取り組んでおり、和紙を活用したライトアップ事業を立案した。

 

生徒が作った灯籠形の照明

生徒が作った灯籠形の照明

生徒が作った灯籠形の照明

生徒が作った灯籠形の照明

 駅入り口に設置したイルミネーションと灯籠形、ランプ形の発光ダイオード(LED)ライトで待合室やホームを照らした。生徒がすいた和紙をのれんのように飾り、プラスチックのかさに星や花の形の和紙を貼るなどして涼感を演出した。

 

 制作に携わった2年亀岡千乃さん(17)は「和紙を作る際も加工する際も、見た目がきれいになるよう工夫した」と話す。

 

 ライトアップを観賞した池田和子さん(66)は「涼やかで柔らかな光が出迎えてくれた。駅は通学で利用した50年前と変わらない。予土線が存続するよう願っている」と思いを口にした。

 

 7本の七夕飾りは展示交流施設「アエレールきほく」を中心に住民が制作。「泉貨紙」にデザインを施した短冊には、それぞれの願いを書いた。施設を管理する山下里美さん(68)は「地域の人と触れ合うことができた」と喜んだ。

 

 ライトアップは月遅れの七夕に合わせて7月26日から8月15日まで実施した。今後も四季折々の行事に合わせて取り組む予定だ。

 

地方創生・広報委員会

地方創生・広報委員会

地方創生・広報委員会

地方創生・広報委員会

【目線】

 

【地方創生・広報委員会】

 

 幅広い世代の人たちにイベントを楽しんでもらえた。感謝してくれる人も多く、実施して良かったと思う。地域、学校、行政が連携することで町の活性化につながることを実感した。(H、W)

 

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