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新型コロナ

松山市保健所が調査・検査の一部停止 業務逼迫を受け

2021年8月20日(金)(愛媛新聞)

 19日公表の新型コロナウイルスの松山市内感染者が過去最多となるなど市保健所の業務が逼迫(ひっぱく)している状況を受け、野志克仁市長は19日の臨時会見で、今後も積極的疫学調査を継続していくため、国の通知以上に幅広く丁寧に実施していた調査・検査の一部を同日から停止・簡略化すると発表した。

 

 対象は、詳細な感染源調査と、濃厚接触者の自宅待機期間を終えた医療従事者や高齢者施設職員らが復職する際の出口検査(PCR検査)。一部を停止し必要な事例に集中して実施する。

 

 感染源調査について、国の通知では発症前7日間を対象としているが、市は発症前14日間について聞き取っていた。今後は7日間に絞って調査する。「市中で感染が広がり、感染源調査の有効性が下がっている。必要性が高い場合には実施するなど、メリハリをつける」とした。

 

 出口検査停止の影響については「医療機関や高齢者施設ではワクチン接種が進んでおり、感染の持ち込みリスクは以前より低くなっている」との見方を示した。

 

 市保健所の業務について、深夜までの勤務を交代制にしたり、保健師の業務をさらに精査して事務職の応援を来週から追加(10人予定)したりするなど、体制を整えていると説明。それでも感染拡大が続けば、濃厚接触者には至らない接触者に念のため実施しているPCR検査も縮小せざるを得なくなるとしている。

 

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