夏の高校野球・愛媛大会
松山工業高校野球部
2021年7月4日(日)(愛媛新聞)
【実戦経験積み守り安定】
40人を超える部員がおり、紅白戦で実戦経験を積んできた。安定した守りから積極的な振りの攻撃につなげ、接戦を制したい。
守りは中堅手の石崎が柱。両翼と連係を図り、守備範囲も広い。内野は一塁手の浜田の捕球力が高く、思い切りのいい送球を促してアウトを重ねていく。
投手陣は右腕の高畑がエース。見極めにくい球筋で芯を外す。右の本格派の浜辺や、リリースの見えにくい木村への継投もある。
打線は戦術的プレーを心掛ける。石崎と宇都宮の1、2番が俊足。パンチ力のある3番浜辺や長距離砲の4番山本倫が得点につなげる。上位進出へ、有力な下級生との切磋琢磨(せっさたくま)による上級生の成長に期待がかかる。
◆河原田陸斗主将◆
「他チームがしないことをする」をモットーに整備でも声を出し、全力疾走を徹底。3勝を目標に頑張ります。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7・8月号でも、各チームを特集しています。