夏の高校野球・愛媛大会
今治西高校野球部
2021年7月3日(土)(愛媛新聞)
【頂点目標 打球に力強さ】
春季県大会ベスト4。脚からの力を上半身につなげ、バットに伝える「メジャーリーガーの打ち方」(仙波監督)をチームとして追求し、打球に力強さが増した。打ち勝つ野球で2015年以来の優勝を目標に置く。
長打力のある打者が並ぶ中でも、軸は2番池田と4番門田。池田は「つなぎ役」のイメージを覆し、強攻策でチャンスを拡大する。門田は旧チームからの4番で、主将も務め、精神的柱でもある。5番菊川は勝負強い。
守りは課題を残す。投手陣はともに緩急を使って打たせて取るタイプの橋本、石原に期待がかかる。内野は遊撃手田坂、外野は中堅手池田が要。四球と失策を減らし、失点を最小限に抑えたい。
◆門田鉄平主将◆
選手権大会を戦えなかった先輩の思いを背負い、応援してくれる方々の期待に応え、日本一で恩返ししたいです。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7・8月号でも、各チームを特集しています。