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五輪前にテロ対策

県警がアイテムえひめで対爆発物訓練

2021年6月10日(木)(愛媛新聞)

テロ対策訓練で車内の不審物を調べる県警機動隊員=9日午後、松山市大可賀2丁目

テロ対策訓練で車内の不審物を調べる県警機動隊員=9日午後、松山市大可賀2丁目

 東京五輪・パラリンピックを控え多数の人が集まる場所を狙ったテロに備えようと、愛媛県警と愛媛エフ・エー・ゼットは9日、松山市大可賀2丁目のアイテムえひめで訓練を実施した。参加した49人が爆発物を発見した場合の対処や避難誘導方法を確認した。

 

 松山西署によると同施設は中四国で最大級のイベント会場で、近隣には愛媛の玄関口である松山空港や松山港もある。敷地内に不審なレンタカーがあるとの想定で、施設職員が「車内に不審物やポリタンクがあり、ガソリンの臭いがする」と110番。駆けつけた署員が車のドアを開けて不審物を確認し「利用者の方は避難してください」と呼び掛け、施設職員と協力して周辺の利用者を屋内へ誘導した。

 

 防護服を着込んだ県警機動隊爆発物対策部隊がエックス線で不審物を調べ、爆発物と判明。長いアームのついた機具でつかみ、鉄製の筒を備えた運搬車両まで慎重に運んだ。

 

 訓練後、久保田正幸署長は「テロはいつどこで起きてもおかしくない。強い危機感を持った対応が必要だ」と警戒を呼び掛けた。(高岡泰聖)

 

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