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Eのさかな

一嘗三嘆 縞鯵<1>

2021年5月24日(月)(その他)

「Eのさかな」は愛媛県の魚を中心に食・自然・観光などの文化を全国に紹介していきます。

 

シマアジ

シマアジ

シマアジ

シマアジ

【高級魚シマアジの養殖の始まり】

 

 シマアジ養殖は市場価値が高く、早くから注目され、天然種苗が自給できた県では昭和38年頃が始まりとされます。当時のシマアジ養殖はハマチと一緒の生簀で飼育する混養で、養殖尾数は少なく、国の統計に初めて登場したのは昭和45年の36トンでした。

 

 愛媛県におけるシマアジ養殖の始まりは、ハマチ養殖から遅れること20年後の昭和56年。当時の城辺町(現愛南町)深浦と東海地区のハマチ養殖業者が九州産の10cm程の天然稚魚を仕入れて養殖を開始。3年育てた1・5kgサイズのシマアジの出荷価格は1、800円/kgの高値で、ハマチの出荷価格(913円/kg)の2倍もする高級魚でした。

 

 当時、新たな養殖魚であるシマアジの養殖技術は未熟で魚病対策も十分でなく、歩留りは50%と低く生産は伸びなかったようです。

 

 その後、人工種苗が安定的に供給されるようになった昭和60年から宇和海各地にシマアジ養殖が普及し始めました。

 

愛媛県における養殖魚の変遷

愛媛県における養殖魚の変遷

愛媛県における養殖魚の変遷

愛媛県における養殖魚の変遷

※一嘗三嘆 縞鯵<2>は6月上旬に公開予定です

 

 「Eのさかな」は「さかな文化」を代表とする愛媛の食・暮らし・自然・文化などを取り上げ、分かりやすく情報を発信するフリーペーパーです

 

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