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四国IL・8日

愛媛MP、逃げ切り2勝目 香川に6ー4

2021年5月8日(土)(愛媛新聞)

【愛媛MP―香川】8回2失点で2勝目を飾った愛媛MP・先発西原大=伊予市しおさい公園野球場

【愛媛MP―香川】8回2失点で2勝目を飾った愛媛MP・先発西原大=伊予市しおさい公園野球場

 四国アイランドリーグplus(IL)は8日、伊予市しおさい公園野球場などで2試合を行い、愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は香川を6-4で破って今季ホーム戦初勝利を挙げた。通算成績は2勝8敗2分けで最下位は変わらず。

 

 愛媛MPは初回に幸先良く3点を先制。中盤までに奪った6点のリードを生かして逃げ切った。

 

【制球力武器にルーキー西原大が好投 「NPBで活躍できる投手に」】

 

 大卒ルーキー右腕の西原大が、今季ホーム戦初勝利をチームにもたらした。「一人ずつ集中して丁寧に低めを突けたのが良かった。味方が点を取ってくれたので、楽に投げられた部分もある」。初々しい表情で勝利をかみしめた。

 

 重心バランスを確認するように、ゆったりとした二段モーションで188センチの長身を生かす。河原監督も「自分から崩れるタイプではない」と認める制球力を武器に、アウトローやインコースを緩急交えて多彩に攻め、的を絞らせなかった。

 

 五回までは二塁を踏ませない好投。六、八回はともに1点を失った後、さらに2死二、三塁のピンチで相手4番に挑んだ。「冷静にできることをやる」。六回は低めの変化球で空振り三振、八回はインコースの球でセカンドゴロに打ち取り、流れを渡さなかった。

 

 地元・京都府の塔南高から龍谷大に進み、卒業後は社会人野球の道を模索した。だが憧れの日本野球機構(NPB)で活躍する夢を捨てきれず、大学の監督や家族に背中を押されて愛媛にやってきた。「だめならやめよう」と心に決めて挑む独立リーグは、ラストチャンスだ。

 

 「点を取られるのは終盤なので、そこでギアを上げられるくらいになりたい。課題を挙げれば全て。NPBで活躍できる投手に成長したい」。夢に向かい一球を積み重ねていく。(宮内佑己)

 

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